小林聡美＆小泉今日子が再共演！新ドラマ「団地の2人」と過去の共演作品を紹介

2024年9月16日

「小林聡美さんと小泉今日子さんが再びタッグを組む！」と聞いた時、心が躍る方もたくさんいらっしゃると思います！

日本を代表する名女優が共演するこのドラマ『団地の2人』は、シンプルながらも心に響く大人の物語を描き、多くの視聴者を魅了しています。

何気ない日常を舞台にしながらも、どこか懐かしさと新鮮さを感じさせるこのドラマ。

小林聡美さんと小泉今日子さんの魅力が、作品にどのような彩りを与えているのか、さっそく迫ってみましょう！

２人とも自然な演技がかわいらしい、愛嬌がありますよね

小林聡美＆小泉今日子が再共演！「団地の2人」あらすじ

『団地の2人』は、どこにでもあるような団地を舞台に、日常の些細な出来事や人々の交わりを描く作品です。

しかし、単なる日常ドラマに留まらないのがこの作品の面白さ。小林聡美さんと小泉今日子さんが織りなす二人の友情は、シンプルな日常の中に深い感情の機微を見せ、視聴者に共感を呼びます。

団地という閉ざされた空間の中で展開されるストーリーは、観る者にとって新鮮で、そして現代社会に生きる私たちにどこか身近に感じられるテーマを扱っています。

これまでにない視点で描かれた「大人の女性の友情」が新鮮に映ります。

おしゃれなカフェや最新のテクノロジーを使う現代ドラマとは一線を画し、ほのぼのとした団地の風景が、逆に目新しいと感じさせてくれます。

小林聡美＆小泉今日子が再共演！二人の魅力

『団地の2人』の最大の魅力は、やはり小林聡美さんと小泉今日子さんの演技力だと思います。この二人の名女優が一つの作品に揃うというだけで、十分に期待値が上がります。

２人の魅力を纏めました。

小林聡美さんの魅力

小林聡美さんは、その自然体で穏やかな演技が魅力的な女優です。『かもめ食堂』や『パンとスープとネコ日和』など、シンプルな日常を描く作品で数々の名演技を見せてきました。

今回の『団地の2人』でも、その静かな中にも確かな存在感を放つ演技で、観る者をほっとさせ、時には涙を誘います。無理に感情を表に出さない演技が、小林さんならではの魅力だと思います。

他の女優には真似できない独特の雰囲気が昔から変わらないですよね。

「自分もこんな風に生きていけたら」と思わせてくれます。

小泉今日子さんの魅力

小泉今日子さんは若い頃からアイドルとしても活躍し、現在では日本を代表する女優にまでなりました。

『最後から二番目の恋』などで見せた軽妙で飾らない演技が、今回の『団地の2人』でも健在です。

小泉さんが演じる役は、現実の厳しさや不安を抱えながらも、前向きに日々を生きている姿が魅力的です。観ているだけで笑顔になり、日常の悩みを忘れさせてくれるような力を持っていると思います。

小林聡美＆小泉今日子が再共演！過去の共演作を紹介

小林聡美さんは今年59歳、小泉今日子さんは58歳、２人ともとてもかわいらしく年齢みるとびっくりしてしまいます。そんなお二人が過去に共演してきた作品はいくつかありますので紹介します。

2010年3月映画「マザーウォーター」

京都の街を舞台に、ウイスキーしか置いていないバーを営むセツコ（小林）、コーヒー店を営むタカコ（小泉）、豆腐屋のハツミ（市川）の3人の女性と、彼女らにかかわる人々の日常をつぶさに描いた作品です。

気負いなく、執着せず、ゆっくりと流れる水（ウォーター）のように飄々と生きる人たちを描いていて、周りをピシャリと拒絶するわけではない、でも深く立ち入らない程よい距離感、そういう人たちが馴染む土地をバックに描いた人間模様です。

「今日も機嫌よくやりなさいよ」小泉今日子さん演じるタカコさんの一言です。

楽観的で刹那、と表現されていたけど、そうやって生きていきたいなと、思った作品です。

2022年９月『阿修羅のごとく』舞台

時代は昭和。ダイヤル式の公衆電話や黒電話があり、カップルをアベックとよんでいる頃。70歳になる父親に愛人がいるらしい。しかも30歳も離れた。しかも10歳の男の子もいる。三女・滝子（安藤玉恵さん）からの連絡により、急遽集まった四姉妹。母親には知られまいとしながらも、解決の方法を模索していましたが……。

小泉今日子さんは（長女・綱子役）、小林聡美さんは（次女・巻子役）です。

2022年の舞台でもっともチケットがとりづらい人気作品だったようです。