「トリガー ニュースの裏側」は、2025年にディズニープラスで配信予定の韓国ドラマです。ドラマは、2024年1月に撮影がスタート。9月に入り、クランクアップを迎えました。
ドラマの内容は、報道マスコミチーム「トリガー」が活躍する話。チームは、未解決事件の取材に挑みます。内容だけ見るとサスペンスドラマのように思えますが、韓国のネットメディアでは「コメディ」と紹介されていました。
どんな内容のドラマになるのかは、ハッキリとしていません。そこで「トリガー ニュースの裏側」の内容とキャストについて、切り込んでいきます。
ディズニープラス配信なのでハズレはないかと・・・
「トリガー ニュースの裏側」のストーリー
「トリガー ニュースの裏側」は配信前ということもあり、全貌は明らかになっていません。そこで公表されている内容と、報道を舞台にした映像作品を元に、どんなストーリーになるのか予想してみました。
公表されているストーリーは?
舞台は2024年~2025年のソウル。調査報道チームは、忖度なしのニュースを発信してきました。ところが、忖度のなさが仇となりクビ寸前の危機に陥ります。
そこでチームが目をつけたのが、20年前に発生した有名俳優の失踪事件。刻一刻とタイムリミットが近づく中、チームは難しい事件の取材にあたるのでした。
報道マスコミが舞台の映画「提報者ES細胞捏造事件」
「トリガー ニュースの裏側」のストーリーを探るにあたり、参考になりそうなのが2014年公開の映画「提報者ES細胞捏造事件」です。
韓国の学者は、難病治療に効果的とされるES細胞を発明しました。ES細胞が認められたら、韓国初の科学分野でのノーベル賞受賞も夢ではありません。ところがTV局に「ES細胞は存在していない」という、1本のタレコミ情報が。
「提報者ES細胞捏造事件」は実話ベースの映画です。捏造事件は韓国政府をも巻き込み、大きな騒動に。騒動は日本でも話題になりました。
実際に韓国で発生した「ユン・ヨンシル失踪事件」
「トリガー ニュースの裏側」では、俳優の失踪事件が取り上げられています。実は韓国でも1986年に俳優が失踪した事件が発生しました。
ユン・ヨンシルは、抜群のプロポーションとエキゾチックな顔立ちで絶大な人気を誇っていました。ところがある日突然、彼女は自宅から姿を消します。親族は警察に捜索届を提出。届けを受けた警察は捜索にあたったものの、手がかりはありません。
北朝鮮の拉致説も囁かれたものの、家に荒らされた形跡はなく荷物もそのまま。政府の陰謀に巻き込まれた説もありますが、確たる証拠はありません。なお2024年9月時点において、ユン・ヨンシル発見のニュースはゼロ。1日でも早く、発見されるのを祈るばかりです。
「トリガー ニュースの裏側」のストーリー予想
過去作品と韓国で実際に発生した女優行方不明事件から、ドラマ「トリガー ニュースの裏側」のストーリーを大胆にも予想してみます。
窮地脱出の為に、報道チームは20年前に発生した俳優失踪事件を調べることに。事件には多くの警察が動員されましたが、手がかりはなし。
俳優発見には至っていません。事件から20年経った現在、ネット上では「陰謀論」が囁かれるようになりました。
報道チームは、俳優失踪事件の取材に当たります。取材の最中、韓国全土がひっくり返るような大スクープを掴みました。ところが、大スクープを巡り色々と邪魔が入ってしまい…。
あくまでもストーリーの予想です。実際のストーリーがどうなるのかは、2025年の配信を心待ちにしましょう。
「トリガー ニュースの裏側」のキャスト紹介
「トリガー ニュースの裏側」のキャストは、2024年9月時点において3人判明しています。
主人公で報道チームのリーダーを務めるのは、ベテラン女優のキム・ヘス。新人プロデューサー役には、実力派のチョン・ソイルが担当。さらに若手俳優のチュ・ジョンヒョクも加わり、ドラマを盛り上げていきます。
リーダー役:キム・ヘス
正義感あふれる報道チームのリーダー役を務めるのは、ベテラン女優のキム・ヘスです。ドラマ「愛の群像」では、ペ・ヨンジュンと共演してきました。
1986年からキャリアをスタート。数多くのドラマや映画に、出演を重ねてきました。演技力は評価されており、百想(ペクサン)芸術大賞や青龍映画賞を受賞。「韓国映画界の女帝」とまで言われているほどです。
映画「密輸1970」やドラマ「未成年裁判」では、鮮烈な印象を残したキム・ヘス。「トリガー ニュースの裏側」では、どんな一面を見せてくれるのでしょうか。
新人プロデューサー役:チョン・ソンイル
社会性ゼロの新人プロデューサー役を務めるのは、実力演技派のチョン・ソンイルです。
チョン・ソンイルがデビューしたのは、2000年のこと。舞台をメインに、活動をしてきました。2008年公開の映画「霜花店 運命、その愛」で、映像デビュー。「美賊イルジメ伝美賊イルジメ伝」で、TVドラマデビューを果たしました。
そして2023年Netflix配信ドラマ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」に出演し、一躍時の人に。注目されるまでに時間がかかりましたが、積み重ねてきた演技力は間違いなく本物。キム・ヘスとの掛け合いシーがどうなるのか、今から楽しみです。
若手メンバー役:チュ・ジョンヒョク
報道チームの若手を演じるのは、若手人気俳優のチュ・ジョンヒョクです。
中学生の頃にニュージーランドに留学し、オークランド工科大学へと進学した国際派です。21歳の頃、入隊の為に韓国へ帰国。兵役義務期間が終わってから、俳優デビューとなりました。
デビュー当初は独立系映画に出演を重ねてきましたが、後にメジャー作品にも進出。
独立映画を中心に活動してきました。後にメジャーにも進出し「D.P. -脱走兵追跡官-」「ユミの細胞たち」で頭角を現すようになりました。そして「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」に出演し、大ブレイクを果たします。
今まさに波に乗っているチュ・ジョンヒョクが、一癖も二癖もある報道チームにどう関わるのでしょうか?
「トリガー ニュースの裏側」のまとめ
配信前ということもあり「トリガー ニュースの裏側」の情報は、ほとんど出ていません。配信日が近づけば、色々と明らかになってくるでしょう。
唯一判明しているのは、公表されている内容とキャスト陣だけですので今後新しい情報が入り次第、記事を更新していきます。
キム・ヘスさんのドラマはかなり見てますが、ハズレがありませんのできっと窮地に追い込まれながらも華麗に事件を解決していくと期待します。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。