「埋もれた心」韓国ドラマ全何話？配信先はどこ？あらすじキャスト紹介

ディズニープラスで2/21(金）から『埋もれた心』が配信されます。元は『宝島』というタイトルでしたが『埋もれた心』へ変更されました。

こちらの作品は、生き残るために2兆ウォン（約1,058億円）の政治秘密資金口座をハッキングした男ソ・ドンジュ（演）パク・ヒョンシクと、ハッキングされた事実を知らずに男を殺して2兆ウォンを失った影の実力者・ホ・ジュノ（演）ヨム・ジャンソンのストーリーになります。

監督はチン・チャンギュ、最近では軍検事ドーベルマンを手掛けています。

この記事は「埋もれた心」の

をご紹介します。

「埋もれた心」韓国ドラマ全16話、配信先はディズニープラス

ディズニープラスで2025年2月21日から2025年4月12日に放送が予定されています。

全16話で毎週金曜日、土曜日の23:30頃に配信されます。

「埋もれた心」韓国ドラマキャスト紹介

主人公を演じるのは、パク・ヒョンシク。『サウンドトラック#1』で魅せた甘い表情とは真逆の、策士的でダークな雰囲気をまとうデサングループの役員ソ・ドンジュを演じます。

パワーブローカーで影の黒幕ともいえるヨム・ジャンソンには、ホ・ジュノが演じます。ドンジュを権力で支配し、制圧する役どころを熱演します。

ソ・ドンジュ：（演）パク・ヒョンシク　
ヨム・ジャンソン：（演）ホ・ジュノ　　
ヨ・ウンナム：（演）ホン・ファヨン
ミョン・テグム：（演）コン・ジホ
ヨム・ヒチョル：（演）クォン・スヒョン
ホ・テユン：（演）ユン・サンヒョン
チャ・ガンチョン：（演）ウ・ヒョン

「埋もれた心」韓国ドラマあらすじ

生き残るために2兆ウォン（約1,058億円）の政治裏金資金口座をハッキングした男と、ハッキングされたことを知らずに男を殺し、2兆ウォン失った影の権力ブローカーの危険な駆け引きを描いた本格リベンジ・サスペンス。 デサングループの忠実な使用人ソ・ドンジュと、影の政界の黒幕ヨム・ジャンソンの間で権力争いが勃発し、莫大な裏金を執拗に追い求める2人は、危険な駆け引きを繰り広げる。

「埋もれた心」第１話から最終話までストーリー要約（ネタバレあり）

第1話からのダイジェストです。ネタバレ含みますのでご注意ください。ざっと見たい方にお勧めです。

第1話　恋人に裏切られるドンジュ

デサングループのソ・ドンジュ常務（パク・ヒョンシク）は、チャ・ガンチャン会長の忠実な秘書だった。元検事総長のヨム・ジャンソン先生（ホン・ファヨン）は、大山（デサン）エネルギーとユソンケミカルの吸収合併を成立させる。

一方、チャ会長は、娘婿のホ・イルドを副会長にするためドンジュに系列会社の世論調査させていた。ドンジュは密に上司のチェ室長に大山（デサン）化学の後継に自分を推薦するように、その代わり大山エネルギーの新代表はチェ室長を推すことを話していた。

ドンジュは、ヨ・ウンナム（ホン・ファヨン）と同棲しており結婚の約束をしていた。幸せに暮らしている中、ドンジュは冷蔵庫にあるパンを食べてアナフィラキシーショックで病院に運ばれる。ウンナムは懸命に看病したがその翌日朝起きるといなくなっていた。

その日、会長の孫娘の結婚式だった。実は、ウンナムはデサングループ会長の孫娘ジェニーファ・ホで、ヨム先生の甥であるヨム・ヒチョル検事と結婚したのだ。

結婚式場にいたドンジュは唖然とする。昨日まで愛し合った恋人が、自分の天敵・ヒチョルと結婚するなんて・・・・

第２話　ドンジュ、刺客に挑む

ウンナム（ジェニーファ・ホ）は、チャ会長の孫娘だった。娘婿ホ・イルドは義父、生みの父親のホ・スノは事故で亡くなっていたがこの死に疑いを持っている。

ウンナムがドンジュに渡した時計は本物だった。時計の下には「ウンナム」のタトゥーが。

会長と自分しか知らなかった金庫を自由に開けることができなくなったドンジェ。孫娘と同棲していたことをチャ会長はヨム先生から聞いた。ヨムの条件はドンジュを追い出すことだった。辞職することをチェ会長に伝えるが、チェ会長はドンジェをある町のベーカリーカフェに連れていく。

そこにはチ・ヨンス（元アナウンサー）と、チェ会長の本当の息子チ・ソヌがいることを聞かされるドンジェ。チェ会長はチ・ソヌをチャ・ソヌとして自分の後継者にしたかった。ドンジェに手伝わせることに。

そんな中、チェ会長は副会長にチェ室長を任命する。娘婿のホ代表は聴聞会から日が浅いから見送ることに。これに怒ったヨム先生がソ・ドンジェに刺客を送る。ユチーム長の家に呼びだされたソ・ドンジュ、そこにはユチーム長の死体があった。ドンジェも刺客に殺されそうになるがなんとか反撃する。

第3話　ドンジュが愛国基金2兆円を盗む

ドンジュはヨム先生のところへ行き命乞いするために、チャ会長の裏金（愛国基金）2兆円と引き渡すと約束する。

ヒチョルと喧嘩しウンナムが目をあざをつくって帰ってくる。チャ会長はウンナムをしばらく別居させる。ヒチョルがドンジュとの仲を知って侮辱したのが喧嘩の理由だった。ウンナムは義父に勝つために大山の株が欲しくてヒチョルと結婚したことを明かしドンジュを忘れられないと両親に伝える。

ドンジュはヨム先生の部下が使っているパソコンをハッキングしパスワードを入手。２兆円をすべて送金したあとパスワードを変更し自分のものにする。ドンジュが望むのはお金とウンナムの２つ。ドンジュはウンナムに２人だけのスマホを渡す。

ドンジュは休暇をとりウンナムを待つ。しかしウンナムは目の前にドンジュがいるのに何者かに拉致されてしまう。祖父チャ会長の指示だった。ウンナムは自宅に強制的に戻される。

一方ウンナムを海の家で待つドンジュはチャ会長の娘婿ホ・イルドに射撃されて海に沈む。ヨム先生がイルドに指示した。ドンジュの死体は上がってこない。

ヨムの部下グホは、イルドに報奨金を振り込もうとしパスワードが変わっていることに気付く。呆然とするヨム。31桁の暗証番号が分からなければスイス銀行に所有権を主張できない。ヨムは、暗証番号を知っているドンジュを殺害したとイルドに２兆円の責任をとらせようとする。

ドンジェは海岸に流れ着き一命を取り留めていた。

第4話　記憶喪失になるドンジュ

ドンジュはひげのチャンに助けられたが記憶を失っていた。自然に出てきた「ソンヒョン」と名乗る。所持品に時計、ヨンナムのブレスレット、ヨンナムとのスマホがあったが、ドンジュは思いだせない。スマホから１つしか登録されてない番号（ヨンナム）にかけるがが、出たのはたまた居合わせたヒチョルだった。事情を知らないヒチョルは怒って切ってしまう。そのスマホをヨンナムの母親に渡す。

ヨンナムの母親はスマホをイルドに渡す。ドンジュから電話がかかってきたことを知り、イルドは驚愕し電話を掛けるとドンジュが出た！イルドは驚くが生き返ったらなら、ドンジュへの復讐を再度誓う。さっそくヨムに報告する。ヨムはイルドとグホにドンジュを無事に連れて帰るよう指示。

イルドとグホは携帯の位置情報を使って現地に行く。一方、記憶が取り戻せないドンジュはチャンと一緒に犯行現場の痕跡を探しにいく。ドンジュが撃たれる前にいたヨットにいるイルドと別なヨットに乗っていたチャンとドンジュがすれ違うが、ドンジュは気が付かない。それどころか溺れてたイルドを助けてしまうドンジュ。

病室で起きたイルド、ドンジュはチャンの家に戻るが高熱にうなされる。グホは町中を探しチャン家にたどり着いたが見当たらない。チャンと一緒に逃げたドンジュはソウルに戻ってきた。

来ていたタキシードを購入したブティックへ行くと、そこにはヨンナムとヒチョルがいた！

第5話　記憶を失ったドンジュがチャ家へ

ドンジュは記憶を失っていることをヨンナムとヒチョルに伝える。ヨンナムは自分のスマホをドンジュに渡す。ブティックの店長に住んでいた住所、そしてヨンナムと同じサイズのウェディングドレスを頼んでいたことなどを教えてもらう。

ドンジュはチャ会長に偶然会うが、命が狙われていると思いその場を逃げ切る。グホはヨム先生にドンジュの様子がおかしかった、チャ会長にも初めて会うような感じだったと伝える。

ヨンナムに呼びされたドンジュがチャ会長自宅にやってきた。イルドはドンジュが本当に記憶を失っていることを確信しヨム先生に伝える。チャ会長はドンジュを病院に連れていく。検査を受けるドンジュ、ヨム先生は直接会いに行き、盗聴器を仕込む。

ドンジュの姉シスターに会いにいくヨンナム。子供のころも記憶を失ったことがあると聞かされる。その時にもある名前しか覚えていなかったと。

ドンジュはグホに拉致され、水攻めにあう。

チャ会長はアルツハイマー認知症を発症している。

第6話　記憶がよみがえるドンジュ

ドンジュは水攻めにあいながら以前自分を襲った刺客（赤い指輪）を思い出していた。ドンジュは一瞬の隙をついて抜け出そうとするが最後イルドが助けた。ドンジュは自分の要望でチャ会長宅へ。そこにはヨン先生がいた。チャ会長はドンジュが銃で撃たれて記憶を無くしたことを知った。会長は検察に通報しようとするがドンジュが拒否する。しばらくの間、チャ会長宅で過ごすことになった。

イルドはドンジュの記憶を戻れば自分が犯人だとわかる。早く殺したい・・・だがドンジュが死ねばヨン先生が２兆円を手にできない。イルドはそれを逆手にとって１兆円を要求するがヨム先生は拒否する。

「俺を撃ったのは代表ですか？」翌日ドンジュはイルドに直接聞く。イルドに撃たれた夢があまりに鮮明だからだ。イルドはチャ会長の主治医でもあるイヒョンにイルドを預け睡眠療法を受けさせる。幼いころ大雨の中、車に乗っている。運転している男の人、後部座席には女の子・・・。

ドンジュはヨンナムと一緒に姉シスターに会いにいく。しかし横断歩道わたるときに車に轢かれてしまった。そのショックですべてを思い出すドンジュ。ヨム先生の目論見通り・・・・

第7話　ドンジュはアナフィラキシーショックを起こす

ドンジュの姉シスターアグネスの葬儀が行われる。首謀者のヨム・ジャンソンも献花。シスター・アグネスをひき殺した犯人はすぐに捕まる。その男（チョ・ヤンチュン）はヨムの手下でありドンジュを襲った男だった。ドンジュは記憶を取り戻していて、髭のチャンに協力してもらいチョ・ヤンチュンを拉致する。（ボコボコにするが死んだかどうかわからない）

チャ会長が認知症だと気づくヨムとイルド。

ヨムはドンジュが記憶が戻っていることを確信する。ヨムを支配している「あの方（ホ代表？）」が与党の重鎮ナム・サンチョル議員に指示して「資金管理の役割を渡せと」ヨムを脅す。大山エネルギーを売却させるためにユソンケミカルの買収を覆そうとする。

チャン会長が思い出せなかった金庫と酒が入っている金庫の暗証番号を、ドンジュが新しいメモに記載しチャン会長に見つけさせる。そして金塊とお金をヨム宅へ持っていくドンジュ。そこでチョ・ヤンチュンの指輪をわざとヨム家においてくる。ヨムはドンジュが記憶を取り戻したとし銃で脅すが逆にドンジュはその銃を自分の頭に。「思い出すのが辛い」と自死しようとするのをヨムが止める。

ヨンナム夫妻がチャン家に食事をもっていく。デザートにはドンジュがアレルギーがあるシナモンが使われている。それを指示したのはヨムだった。ドンジュはシナモンがあると気づくが記憶が戻っていることを知られないためにそのお菓子を食べてアナフィラキシーショックをおこす。

第8話　離婚する決意をするヨンナム

意識を失うドンジュ、必死に人工呼吸するヨンナム。病院に到着すると心停止してしまうが何とか蘇生する。ヨム・ジャンソンとイルド。ヨムは2兆円をあきらめ大山化学を手に入れようとする。大山化学を手にいれ原油の備蓄がなくなるのを待ち、イルドが資金繰りを改善し大山グループの会長に座らせようとした。ヨムはイ大統領とつながっていた。

チャ会長は、急遽チェ室長を副会長に昇進させイルドとヨムに宣誓布告する。イルドはチャ会長が認知症だと知りチェ室長に会長が認知症だと伝え今後はすべて自分を通すように手を回す。

髭のチャンはヨンナムにドンジュが持っていた2人のスマホを渡す。銃で撃たれる前のヨットの上でヨンナムのためにヴァイオリンを弾くドンジュがいた。しかしそこにはヨットに乗るイルドの姿が。そしてソンジュの姉のひき逃げ現場にギホがいたこともわかった。すべてヨム・ジャンソンの指示だとわかる。

ヒチョルに離婚をきめたヨンナムはその写真をヨム・ジャンソンに送付する。ヨムに呼び出されるヨンナム、イルドを会長にさせることを見抜いていたヨンナムはこの写真でスキャンダルになればぶち壊しになると伝え離婚を認めさせようとした。

ヨム・ジャンソンはイルドに確実にドンジュを殺害させる薬が入った注射器を渡す。ヨムの部下がそれを点滴に入れようとしたがドンジュは起きて阻止する。病室の外にはイルドがいた。

第9話　ドンジュがジャンソンを追い詰める

イルドがドンジュを殺害しようとした病室に行ったとき息子のテユンがドンジュに「父が救急車をすぐに呼ばなかった」と話していてショックを受ける。その間にジャンソンの部下管理人がドンジュを殺害しよう注射器を点滴に入れドンジュともみ合い、イルドはドンジュを殺害する絶好のチャンスだったがドンジュを助けた。

ドンジュは管理人の部下ヤンチュンを監禁していた。管理人からヨンナムが拉致されているのを聞いたドンジュは、ヨンナムに電話をかけ非難させる。そしてジャンソンにすべての刺客を倒したことを伝える。

ドンジュはジャンソン家へ。ドンジュを殺害しようとするが、イ・チョルヨン大統領と電話がつながっていた。「スイス銀行にある２兆円を返す」条件でジャンソンとの仲介を頼んだ。お金の管理はドンジュに任せることに。

そのころチャ会長は認知症の影響で裸足で徘徊してしまった。助けたのは偶然通りかかったソヌだった。チャ会長の家族は全員、認知症のことを知り探したが見つからず、しばらくしてソヌが送り届けた。

グホはジャンソンに1枚の写真を見せる。そこには小さい男の子、男性と女性、イルドたちが映っている。その写真をみたジャンソンの妻が「ソンヒョンだ、大山グループのバッヂをつけている」と気づくがジャンソンは否定する。

第10話　ドンジュの父親は誰？

仕事に復帰したドンジュ。チャ会長は大山エネルギの支援銀行の管理をドンジュに依頼しチョ室長を副会長に任命すると発表。それを聞いたジャンソンはイルドに怒りを爆発させる。大統領もまたドンジュの２兆円を狙っているが、イルドは自分が大山の会長になればお金は自由になる。ジャンソンは大統領の甥を罠にはめ（横領のウワサを流す）大統領をまた自分の手中に収める。

ドクヒ（イルドの妻）はソヌの母親ヨンスに会いに行き、ソヌとチャ会長を今後会せたら命はないと脅す。
そこにドンジュがきた。ドンジュはヨンスにチャ会長と結婚するよう薦め、ソヌに出生の秘密を伝える。

監禁している殺し屋ヤンチュンはジャンソンの弱み”チームタンポポ”を口にする。安企部の秘密組織でありいまは組織が解散したが財閥や重要人物を調査した機関でありジャンソンは捜査対象だった。その原本を管理人（ヤンチュンの上司）オ・ジョンホが持っていた。ジャンソンはそれを聞きつける。グホにヤンチュンの居場所を管理人に伝える代わりに資料の一部をもらうが、ヤンチュンの居場所に行くとソンジュが待ち構えていた。

ドンジュは2人を監禁するが、そのときジョンホは「あんたの父親のことをよく知っている」意味深のことを言う。ソンジュは姉アグネスからイ・スンピョン教授が父親だと言われていた。父親の大学にいくが海外で不在。そこに姉の葬儀に来ていた男がいた。姉アグネスの実父はイ・スンピョンだが、ドンジュの父親ではないと打ち明けられる。

ドンジュは後見人のマダム・ピの元へ。マダム・ピはある日ドンジュの方から自分達のところにきた、そしてその日着ていた服・髪飾り、大山のバッヂを大事に保管していた。写真に映っている男の子は自分だと・・・。おんぶしてくれている男が父親か？だが誰だか分からなかった。

ヨンナムはヒチョルの元に帰っていたが離婚が認められ家に帰る。そこにドンジュが。ドンジュは写真をみていた。その写真をみてヨンナムはドンジュをおんぶしてくれているのが自分の父親（ホン・スノ）だとつぶやく。

第11話 30年前の交通事故の真相

ヨンナムは実家に戻る。ドンジュはコン秘書に写真をみせ自分がソンヒョンであることは誰にも言うなと伝える。コン秘書はヨスノがソンヒョンに渡したかった絵本「チョウチョの夢」と絵葉書を預かってて渡す。絵葉書には「読みたい本を全部買ってあげる。またね　スノ」とソンヒョンの似顔絵もあった。ドンジュは自分達の縁はここまでだと絵葉書を破る。

ヨンナムはソンジュに父親が亡くなった日、母親が「わたしが２人が死ねばいいと言ったからイルドが殺した」とコン秘書に話しているの聞いたと話す。ソンジュは当時の事故について調べる。髭のチャンが小さい新聞記事を見つけ、死亡したのは３人、重傷者は１人、生存者はイルドだと見当をつける。

ジャンソンはイルドを呼び出しソヌの母親ヨンスに合わせる。有望な自分達の味方だと紹介するが。

チャ会長は家族を全員呼び出し、ヨンスと結婚しソヌを迎え入れることを伝える。ドンジュが裏から手を回し次女グクヒとイルドは賛成しドクヒは怒り狂う。

ドンジュは催眠療法をうける。事故の真相をはっきり思い出す。白いトラックが自分達（両親とドンジュ）の車にぶつかり崖に落ちそうになっているところをイルドは後ろからぶつかり両親を殺害した。イルドは重傷で助かるが両親は死んでしまった。

第12話　ドンジュの本当の父親がわかる

ドンジュはイルドに両親を殺害したのはおまえだ！当時の状況を再現する。ソンヒョンが付けていた髪飾りはイルドがギョンウォンにプレゼントしたものだった。ソンジュはイルドに「大山から出ていけ！」と忠告する。その会話をテユン（イルドの息子）が聞いていた。

イルドはジャンソンにドンジュがギョンウォンとスノの息子であり当時の事故を明確に覚えている。自殺にみせかけるために銃を用意してほしい。

ドンジュと髭のチャンは、拉致しているチョを連れて”タンポポ”を隠しているビルへ行くが空だった。隠れ家へ戻ると拉致していた管理人が殺害されていた。本にはタンポポの隠し場所が書いてあり、ようやく手にいれるドンジュ。

チャ会長とヨンヒの結婚式が行われるが、チャ会長は認知症でヨンヒのことを思い出せなかったがジャンソンが「あの女と結婚しないと息子と暮らせない」脅しヨンヒと結婚させる。

タンポポの音声資料から、ドンジュはイルドとギョンウォンとの間に生まれた子だった。イルドに呼び出されたドンジュ。１発撃たれる。その様子をジャンソンがみている。
ドンジュ「まだ死んでないぞ、早く撃てよ、アボジ（父さん）」
イルド「なんだと？」

第13話　イルドはジャンソンと縁を切るが・・・

イルドがドンジュに撃つところは、ジャンソンだけではなくテユン（ドンジュの息子）もみていた。ジャンソンは巧みに撃つ前、イルドのスマホに「撃たないで！ドンジュは代表の息子です！」と留守録を入れる。

テユンがドンジュを病院に連れていく。
同級生のカン・ソンはイルドを呼び出す。交通事故が発生した日、スノがギョンウォンにイルドに子供のことを伝えるように話していたのをカンソンは聞いていた。ギョンウォンはイルドが子供を望んでなかったから１人で産んで育てていた。イルドは父の縫製工場を助けてほしいとスノに頼んだが断られたこと、ドクヒにギョンウォンの子がスノの隠し子じゃないかと言われていたことなどが重なり、ジャンソンに大山の娘婿になれることを餌にスノ達を崖から突き落とした。

真実を知ったイルドは食事もせず引きこもっていた。「わが子だと知ったとしても殺した。殺した対価として大山の婿になり地位と富を得た。」すでに息子に手をかけた私は引き金を引いただろう。」３回も自分の息子を殺害しようとしたイルドは許しを請うわけではなかった。ドンジュは自殺しないように釘をさす。

イルドはジャンソンに「いつから知っていたのか？」攻め立てるが本当のことは言わない。イルドはすべてを知った上で「優秀な息子ドンジュに泣いて頼んであなたを倒す」縁を断ち切る。

新婚旅行から戻るヤン会長とソヌとヨンス。ヨンスは自分とソヌを守ってもらうためにジャンソンと手を組んでいた。

ジャンソンはチャ会長にイルドとドンジュが父子関係になること、そして愛国基金２兆円を盗み大統領とつながっていることを告げ口する。チャ会長はドンジュが自分に教える暗証番号が前回と同じであることに気づきジャンソンのいわれるがまま、イルドとドンジュをドンジュの家に呼び出す。

ドンジュが拉致していたヤンチュンがジャンソンの命令で、２人を殺害しようとドンジュの家へ。ナイフで刺されるイルドとドンジュ。ドンジュを庇って２階から落ちるイルド。頭から大量の血が・・・・

第14話　ジャンソン絶体絶命！

イルドは死んだ。ドンジュがイルドの息子であるとチャ一族が知ることに。ドンジュはチャ会長とジャンソンに弔問させなかった。そしてチャ会長に自分を狙えばソヌの命が危ないと脅す。

ソヌは高卒認定試験を受けること、そして経営学部を目指すとアボジ（チャ会長）に伝える。
ドンジュはヨンナムにすべてを話す。ドンジュはイルドの骨を引き取る。死ぬ直前、イルドがドンジュを撃った場所に償いのために散骨してほしいと頼んでいたからだ。

ドンジュが拉致していた管理人（チョン課長）が退院した。
マ・ジョエル記者にコンタクトするドンジュ。グホがその姿を見かけジャンソンに伝える。ハッカーのミョン・テグムからチャンが捕まったとドンジュに連絡がある。ドンジュは管理人に頼むがチャンが見つからない。

ドンジュはチャンを助けるために”タンポポ”をジャンソンに渡した。ジャンソンはビルの屋上でドンジュのいる前で燃やし、ドンジュをビルから突き落とそうとした。そのときドローンが。

なんとビルの上での会話からすべて「ジョエルTV」で生配信されていたのだ。姉の死についても語っているジャンソン、絶体絶命！！

第15話　大山グループを手に入れようとするヨムとドンジュの戦いが始まる

殺人教唆を自白した動画配信によってヨムは追い詰められる。ドンジュもまた2兆円の暗証番号を知っていることが公になるが、自分に手を出させないのが目的だった。髭のヤン兄は全身殴られていたが無事に解放される。

動画配信ではテサンの名前は出なかったが、ヨンス、グクヒはソク議員をつかって記者会見でテサングループが関わっていることを公にする。

ドンジュはチャ会長にヨムから守るために大山エネルギーの社長を任せてほしいと話す。目的はヨムを追い出すこと。チャ会長は半信半疑だったが、大山エネルギーが信用状が発行されなかったとき、裏でヨムが妨害しドンジュが大統領を説得したことを知る。

ドンジュはさらにドクヒにも大山エネルギーの代表にするように話す。ドクヒの持ち株が目的だ。ドンジュはヨンスがヨムを後ろ盾にしてチャ会長を揺さぶっていること、そして今のままではテユンが代表になれないことを伝えドクヒは承諾する。

ソ・ドンジュは記者会見を開き、愛国基金の捜査が始まったら更なる証拠を話すとヨムにけん制する。ヨムはすぐに検察に出向し、チャ会長が認知症だとばらす。その報道でテサングループの株が急落した。ヨムの目的は大山エネルギーの株を安く購入し乗っ取ることだ。チャ会長が胃痙攣で倒れる。

ドンジュはチャ会長に公開買い付けを提案しチャ会長も承諾する。チャ会長の認知症は進む。記憶をなくすまえにホ代表の真相を検察に証言する。ヨムは緊急逮捕されるが逮捕状は棄却された。検察から車に乗って帰るヨムだが運転していたのはドンジュだった。

ヨムが消息をたち１か月が経過する。

第16話　ヨムからすべてを奪ったドンジュは・・・

ヨム・ジャンソンは、大山の金庫室に監禁されていた。食事はハンバーグだけ、浴室も設置されていた。金庫室の暗証番号はドンジュしか知らない。

ドンジュは大山エネルギーと大山化学を合併し大山E＆Cを発足させ代表に就任する

ヨムが監禁されて１年が経過したころ、ヨムの妻は、ギホを解雇しヨムが大事にしていた自宅を幼稚園にする。ドンジュはヨムの大事ものをすべて奪った。全財産を寄付させ、大統領と手を切る。

ドンジュは身辺整理を始める。大山の金庫の暗証番号はヨンナムに引き継ぎ大山を離れるドンジュ。

鞄一つで家をでる。ヨンナムは「元気でね」最後にキスして別れる。父イルドと約束した海で散骨するドンジュ

テユンとソヌは自宅の屋上で楽しく話している。しかしソヌはテユンを後ろから押して落下。テユンは死亡！？（最後にドクヒが病院で入院していた）

「埋もれた心」最終回みた感想

なんとも予想していた最終回と違いました。これはもしかして第２シーズンがあるのか？と感じました。中途半端に感じた理由は、

• ソヌが母親と自分を守るためにテユンを殺害する。テユンは事前にドンジュに写真とメッセージ送ってましたので、ドンジュはソヌがやったとわかるはず。ヨンナムの命も狙うかもしれない
• ２兆円はどうした？愛国基金からお金はもう出さないと大統領と縁を切りますが、そのお金はどうなったか？わからないまま終わりました。
• ヨム・ジャンソンは囚人服をきてましたが、それで本当に終わりか？
• ドンジュは長い休暇を取る・・・と言っただけで大山グループを辞めるとは言ってない。

韓国ドラマはあえて最終回をあやふやにして（視聴者が好きに想像するため）終わることはよくあることです。

第15話まで毎回ドキドキしてみていたので期待していた最終回より割とあっさりしていたのが物足りないのかもしれません。でも総じてとても楽しいドラマでした。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。