Netflix「トリガー」韓国ドラマあらすじ(※ネタバレあり)と感想

韓国ドラマ「トリガー」Netflixで2025年7月26日全10話が一気に配信開始されました。

主演はキム・ナムギルです。熱血司祭のイメージが濃いですが今回は少しお顔がふっくらした?のかなと思うくらい若々しい感じがしました。しかし最近「広場」もそうですが、主演のヒーローが圧倒的な強さで相手を倒していくのが流行っているんですかね?ものすごい強かったです。

「トリガー」の意味合いとしては、銃を使って人を殺す、その一線を越えるとき一体何が引き金になるのか?という意味だと思います。それにしてもドラマに出てくる反社会的な人があまりにも悪すぎる・・・。韓国は兵役義務があるから銃の使い方知っている人が多いのもこのドラマで考えさせられる点です。

この記事は「トリガー」を見ようか迷っている方、大体のあらすじ(ネタバレ含めて)知りたい人におすすめです。文字だけだと暴力の迫力さとか。残酷さが伝わらないと思うので是非本編もみてほしいです。ネタバレしてますので気を付けてください。

この記事は、「トリガー」の

  • あらすじ
  • キャスト
  • ストーリーネタバレあり
  • 感想

をご紹介します。どうぞよろしくお願いいたします。

キム・ナムギルの銃さばきが見事です。銃が体の一部になっているように感じました。

目次

「トリガー」あらすじ

市民たちにいつも尊敬の念を持って接するイ・ド巡査(キム・ナムギル)は、ある凄惨な事件をきっかけに韓国で他国の紛争で使われた銃が出回っていることを知る。

イ・ドは偶然出会った謎の男ムン・ベク(キム・ヨングァン)らに事情を聞きつつ、行動を共にして銃密輸の危険なルートを調査する。

いっぽう、裏組織の使いパシリのク・ジョンマン(パク・フン)は銃を手に入れたことで組織の中でのしあがろうと危険な行動に出る。

さらに犯罪者、浪人生、高校生たちが銃を持って暴挙に走ってしまう。

なぜ韓国で戦争で使われる銃器が出回っているのか!?

イ・ドは真相を突き止める過程で銃を持った犯罪者たちに命懸けで挑む。。

「トリガー」キャスト

イ・ド(演)キム・ナムギル・・・警察官。階級は巡査で昇進には興味がない。元軍人で軍曹として戦地で活躍した過去があり、銃器の取り扱いに詳しい。

ムン・ベク(演)キム・ヨングァン・・・イ・ドに協力する謎多き人物。軍需企業・トンウォル産業に勤めていた。

ク・ジョンマン(演)パク・フン・・・裏組織の始末屋。

チョ・ヒョンシク(演)キム・ウォネ・・・イ・ドがいる派出所の所長。

チュ班長(演)チョ・ハンチョル・・・イ・ドと捜査を進める刑事

「トリガー」ストーリー(※ネタバレあり)

第1話から第10話までのストーリーを纏めました。ネタバレしてますのでご注意ください。

イ・ド(キム・ナムギル)の過去

イ・ドは幼少期、父母と弟が銃を持った男に殺される事件が発生。警察署に保護されたイ・ドはチョ班長の机に置いてあった銃を犯人に向けるが、チョ所長に引き止められ、それからチョ所長はイ・ドの父親代わりとなる。

元軍人で軍曹として戦地で活躍した過去があり、銃器の取り扱いに詳しい。しかし軍人を辞め派出所の警官として住民のために働く

ムン・ベク(キム・ヨングァンは何者?

実母に捨てられ人身売買組織に売られて左目を奪われ、さらにアメリカへ連れて行かれてそこでも臓器を摘出されそうになるが、ギリギリのところでFBIに助けられる。その後、裏組織・IRUのボス・ジェイクに気に入られて青い瞳の左目を移植される。韓国で銃を配っている黒幕「ブルーブラウン」はムン・ベクだが、末期がんに侵されていた。

「トリガー」本編ネタバレ

主人公イ・ドと黒幕ムン・ベクが分かったところで本編のネタバレはこちらになります。ざっくりとリスト形式でまとめてます。

  • ヨンソン受験生寮で9年間浪人中で精神を病んでいるユ・ジョンテ(ウ・ジヒョン)が、隣部屋で性行為をしているカップルを射殺したあと寮の住人を次々に銃殺する。イ・ドが現場に駆け付けジョンテを逮捕。
  • イ・ドはジョンテのベッドの下にAK47など他国の戦争や紛争でよく使われる銃器が複数あるのをみて驚く。ジョンテは「宅急便で送られてきた」と自供
  • 電子足輪をしたチョン・ウォンソンのアパートに宅配便で銃が送られてくる。イ・ドはそこでムン・ベクという怪しい侵入者を見つける。
  • ムン・ベクは「末期癌ですぐに死ぬために銃が欲しかった。あるサイトで銃をくれるというから応募してみたら弾だけが届いた。弾と一緒に住所リストがありここにきたと話す。
  • チョン・ウォンソンは警察署で銃を乱射する。電子足輪した自分を見張っている警察官が煩わしいから射殺
  • いじめられっ子のギュジンが銃をくれるサイトに応募する。一緒にいじめられていたヨンドンも自宅に銃が送られていた。ある日ヨンドンは激しくいじめられとうとう銃でいじめっ子たちを撃っていく。イ・ドはヨンドンを止め、ギュジンも説得する。ギュジンは銃は持ったが撃たなかった。
  • イ・ドはムン・ベクの行動から銃を配っている黒幕だと確信する。
  • イ・ドの父親代わりのチョ所長の娘が不動産詐欺にあって自殺。宅急便で銃が送られてきたチョ所長は詐欺した男たちを襲撃する。
  • イ・ドは急いで向かうが、そこにムン・ベクが現れ署長とイ・ドを撃つ。所長は死亡、イ・ドは重傷だったが一命は取り留める。
  • その一連の事件をムン・ベクは記者に生配信させていた。そして視聴者に「望んだ国民全員に銃を与える」と発表する。恐怖におびえた国民は銃を注文する。国家非常事態宣言がだされる
  • ソウルの広場では激しいデモが繰り広げられていた。銃の自由化を求める者たちと、銃規制を守ろうとする者たち
  • 広場に1台のトラックが止められ、荷台には銃の段ボールが山積みに。ムン・ベクは「自由に銃をとっていい」と放送しデモの参加者たちの間で銃の取り合いとなりパニックになる。
  • 硝煙弾で視界が不明瞭な中、ムン・ベクは引き金を引き広場に銃声が鳴り響き、デモの参加者たちはパニックになり銃撃戦になる。
  • イ・ドは銃を捨て、立ち尽くしている少年を守る。その様子が生配信される。イ・ドが少年を身を呈して守った行為によって、国民たちの間で銃を警察に返却する動きが広まる。
  • ムン・ベクは一命を取り留めたが、意識不明の重態。全身に癌が広がっていることもあり先は長くない。組織の殺し屋がムン・ベクを殺しに来る。
  • イ・ドは派出所の警官に戻る。

「トリガー」感想

社会的弱者がとことん弱者で本当に身につまされるというか、人間追い込まれ一線を越えたときその先に何があるんだろうか?逮捕されて刑務所で長年過ごすことで自由が奪われむなしくなる。という未来。わたしだったらどうするんだろう?って考えるのだけどその場から逃げる・・・。しか思い浮かばない。

全然話は変わりますが、ムン・ベクですが、若かったときの反町隆史と重なりました(笑)片目を奪われ内蔵まで奪われそうになる・・・実際に韓国ドラマでそのようなシーンありますよね。でもイ・ドと話していくなかで、イ・ドが家族が殺されても正しく生きているのに対して反抗したかったのかな?そんな生易しいものじゃないか。

色々考えさせられるドラマでした。でもイ・ドは強かったです。スカッとしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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