40代後半で転職失敗!? 入社後わずか1か月で退職した方法を紹介

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わたしは今から7年前、運よく管理職として採用されましたが、自分が想像していた会社の雰囲気や人間関係から相当かけ離れてましたので、わずか1か月で退職しました。

仮採用中でしたので「やっていく自信が持てないので、やめさせてください」と正直に伝え、翌日から会社に行きませんでした。酷い方法かもしれませんが、正直に伝えました。

入社してすぐに辛くなり、退職を考えることはおかしくありません。自分の直観を信じて早めに行動を起こすべきだと思います。

その際、

  • どのように伝えればいいのか?
  • 次の就職に不利?
  • 反対されない退職理由とは?

このあたりの疑問に、いままで35年間の会社員経験のある管理人がお答えします。ぜひ参考にしてください。

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目次

入社1か月で辞めたい場合はどうする?

過去に何の前触れもなく出社してこない社員を何人も見てきました。顔を合わせて退職する意思を伝える勇気が持てなかったと推察します。

しかし入社すると決めたのは自分ですので、短期間で退職することになっても堂々と伝えましょう。伝える前に下記のことを十分に検討、確認してください。

本当に辞めるべきか考える

意志は固いですか?誰かに交渉されたらすぐに気持ちが変わってしまう場合は、まだ辞めるタイミングではありません。

辞めたいと思った理由が、自分の価値観を覆すようなことであればすぐに辞めるべきだと思います。しかしなんとなく・・・という曖昧な気持ちの場合は、あと数か月は様子をみるべきだと思います。

会社向けの「退職理由」を明確にする

短期間で退職する場合は、「親の介護」「海外留学」などの理由は使えません。

正直に伝えることが一番良いです。会社を批判するのではなく「自分がこの会社でやっていく自信がない」と伝えることで仮採用期間中であれば理解してくれることがほとんどです。

その際、どのようなことで自信を無くしたか?聞かれますので、業務内容の一つを取り上げるなど説明できるようにしておきます。

転職が決まるまでの生活費を確保する

実家に住んでいれば心配はないかと思いますが、1人暮らしの方は、収入が入らなくなりますので生活できるのかしっかりシュミレーションすることが大事です。

貯金はなくても、「明日から行きたくない」という場合もあるはずです。その場合は正社員にこだわるのではなく、アルバイト、派遣社員で生活をつなげる覚悟が必要です。

会社から受領するものを把握する

下記の4つは必須です。突然の退職の場合、受領するまで時間がかかりますので郵送を依頼します。

  • 雇用保険被保険者証
  • 年金手帳
  • 源泉徴収票
  • 離職票

「年金手帳」は最初に渡してなければ不要です。

「雇用保険被保険者証」と「離職票」の2つがないと失業保険の手続きができませんので必ず受領してください。

短期間での退職は再転職に不利になるケースがある

次の転職先が提出する書類に「雇用保険被保険証」があります。これには前職の会社名や退職年月日が載ってます

言い換えると前々職の会社で短期間で退職した場合はわかりません。

また採用する会社はハローワークに問い合わせしても職歴開示はできませんので安心してください。

前職を短期間で退職し、転職する場合、採用する会社は書類をみて判断します。もし面接までチャンスが回ってきたら退職理由を正直に伝え前向きであることを示すことが大切です。

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退職を引き止められたときの対処方法

円満な退職理由は、誰もが納得します。しかし入社してからすぐの退職理由には使いづらいです。

いままで何人もの退職者を見送ってきましたが、圧倒的に多い理由を紹介します。

親の介護で実家に引っ越す

わたしは10年間、管理職の経験もありますが、部下から伝えられた退職理由の7割がこの理由です。

上司は認めざるをえませんし、親の診断書を見せてほしいとも言えません。

「親の介護で田舎に戻ることになった」と退職し、道でバッタリ会ったこともありました。

転職先が決まった

「次が決まったので辞めます。」もう決まってしまったので。これも反対できない理由です。

競合他社への転職はよくあります。同じ業界であれば「経験者あり」且つ優秀な方でしたらヘッドハンティングされる方も多いです。

競合他社に転職する場合、正直に伝えたほうがいいです。

今なら「退職代行」を利用する

自分では言いづらい、上司が威圧的など、退職を伝えることにストレスを感じる場合、昨今取り沙汰されている退職代行サービスを使うのも一つの方法です。

過去にはこのような選択肢はありませんでした。退職が進まない場合は自分では無理せず代行してもらうことも視野にいれてよいと思います。

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契約社員や派遣社員として会社の相性を確認するのもアリ

女性の場合、一つの選択肢としてすぐに正社員になるのではなく、もし可能でしたら求人情報をみて派遣社員や契約社員で働いてみるのもアリです。

派遣社員から正社員になるケースは多々あると思います。やはり働いてみてその会社の雰囲気がわかり、長く働きたいと思えたら正社員として働くことが一番良いと思います。

転職活動はとてもエネルギーがいることです。運よく転職できたとしても失敗することもよくあります。

その際は自分を責めずに自分がどうしたいのかじっくり考えて判断することが大切です。

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