独身だから!?老後が不安でたまらないと感じる3つの理由|将来のためにできる4つのこととは

わたしは今年55歳、独身で派遣社員で働いています。

何かにつけて「老後どうなるのかな~」「いつまで元気でいられるのかな」と考えてしまいます。独身で頼れる人が将来いないけど、おひとり様ならでの幸せな生活もできるはずです。

この記事では、

  • 老後不安に思う3つのこと
  • 不安を軽減させるために今からできること

を紹介していきます。

2分ぐらいでざっと読めますので、独身でも幸せな老後を送りたいと考えている方にぜひご一読ください。

目次

老後不安に思う3つのこと

独身での老後が不安と思うことはこの4つです。

不安に思うこと
  • お金は足りるのか?年金だけで生活できる?
  • 体調が悪くなって介護が必要になったら?
  • 孤独で寂しくなったら?

お金は足りるのか?年金だけで生活できる?

経済的な不安はとても大きいと思います。

この不安に対応するのはまず自分の生活水準を知ることが大切です。

いつき

家計簿をつけて毎月必ずかかるお金を把握しましょう。

今の自分の貯金では老後の貯金が不足していると感じる人は多いはずです。いくらあれば足りるのか?それを早くに知ることが大事です。

毎月かかる生活費以外に年に数回かかる費用、例えば美容院代などもありますので年間でかかるお金を12か月で割ったほうがいいです。

そして年金定期便で毎月いくらもらえるか?確認し、いくら足りないか?確認してください。

その不足する金額に対して下記のように対応策を考えます。

  • 年金が足りない場合はできる限り長く働くこと
  • 毎月かかっている固定費(特に家賃)を減らす

もし体の調子が悪く、働くことが困難な場合は、国や自治体が提供している数々の支援を受けるべきです。たとえば下記の厚生労働省のページを参考にしてください。

体調が悪くなって介護が必要になったら?

日本女性の健康年齢は75歳です。(2022年版高齢社会白書 内閣府より)75歳までは健康だけどそれを過ぎると体がだんだんキツくなるということです。

その時は「介護保険」です。高い社会保険料払ってますので他人の力を借ります。

今からできることはこの2つを決めておくことです。

かかりつけ医は自分の家から歩いていけるクリニックの先生を見つけた方がいいです。

いつき

私は年に1回、健康診断に行くクリニックの内科の先生をかかりつけ医にしました。

  • かかりつけ医をみつける
  • 見守りサービスをみつける

見守りサービスは、ネットで調べるといろいろ出てきますが、これからもっと「おひとり様女性」にフィットしたサービスが増えると期待しています。

孤独で寂しくなったら?

いまは1人でいるのがあたりまえで慣れてしまってますが、実際70歳ぐらいになって話し相手がいなかったら、寂しく感じることも増えます。

適度に人と接していたほうが安心するはずです。定期的に出かける場所をつくり気軽に話せる人を見つけておきましょう。食事する場所でもいいですよね。

  • 定期的に行く場所をつくる(例えば美容院でもよいと思います)
  • ヨガ教室にいく(体が固くならないように)
  • 同年代の集まりに行く(SNSで探す)

老後の不安を軽減する4つコツ

老後不安になることと向き合いつつ、いまの自分を充実させることで不安が軽くなっていくはずです。

いまの自分が心地よいと思うことで将来の自分も前向きに考えられます。そのためには。。。

  • 自分の「楽しみたいこと」、「興味持っていること」をリストアップ
  • 日常生活の中で小さな楽しみを見つけること
  • 定期的な運動でストレスを軽減
  • 「今、ここ」に意識を向ける

1つずつ見ていきます。

自分の「楽しみたいこと」や「興味があること」をリストアップ

「自分が死ぬまでにやりたいことリスト100」ご存じですか?

いつき

チャレンジしましたが10個ぐらいしか出てこなかったです。

100なんて出せなくても、自分が「いまやりたいこと」「お金があったらやってみたい」ことをリストにします。

いつかそれができるといいなと思うだけで老後の不安が少し軽減します。

まずは、自分の好きなこと、興味があることを見つけられただけで自分で自分を褒めるべきです。

そしてできる範囲でいいので、少しずつ、少しずつ自分へのご褒美にそのリストにあることやってみてください。

日常生活で小さな楽しみを見つける

毎日のルーティンにちょっとした変化を加えることで、日常が少し楽しいものになると思います。

”私は朝お香を焚いてます”というと、優雅に感じるかもしれませんが、普通のスティックのお香です。松栄堂のお香が大好きです。

朝仕事を始めるまえにお香を嗅ぐとすごい落ち着きます。

美味しい高級チョコレートを1日1粒食べる、好きな音楽を聴く・・・小さいことでいいんです。

自分がほっこりすれば不安は一時、忘れます。

定期的な運動でストレスを軽減

太陽を浴びて気持ち良く歩く(真夏は避けます)だけで気分は全然違います。

コロナ渦のときからウォーキングを始めましたが、気分が前向きになれます。老後のことで暗い気分になりましたらたとえ10分でもよいので歩いてみてください。

スモールスタートで最初は10分、過ごしやすい気候であればさらに10分と歩いてみてください。自分のココロと体がだんだん運動することで満足を得るようになります。

「今ここ」現在に意識を向ける

「今ここ」お化粧、食事、お風呂、仕事、そうじ、いままさに自分がやっていることを1つずつ集中してやることです。案外、いろいろな考え事しながらやっているはずです。

「マインドフルネス」や「瞑想」は頭に浮かぶことを打ち消すのではなくて、そういう自分を否定せずいまの自分を受け入れるための行いです。

わたしは長時間苦手なので、短時間「簡単瞑想」をしています。

朝起きて体操が終わった後、5分間、目をつぶって深呼吸を繰り返します。

それだけで割と気持ちがリセットします。それでネガティブな感情がでてきたら、わたしは自分の脈を感じます。右手首の青い血管のところに手をおきます。

いつき

自分の脈を感じると、落ち着きます。

わたしの中の魂が「がんばれ!」と言っているような気がします。

老後不安を減らすのは今の自分が幸せであること

未来を恐れず、今を満喫することは、人生を豊かにするための重要なアプローチです。老後の不安や心配は誰にでもあるものですが、それに囚われすぎると現在の楽しみや幸せを見逃してしまいます。

今を楽しむ心持ちが、結果として未来の安心感や満足感にもつながると思います。

老後おひとり様でも、「自分が好き」と思えることが、生きていく自信につながるはずです。

自分の好きなことは自分しかわかりません。だれも見つけてくれません。まずは3か月に1つでも自分の好きなことを見つけて、それをメモっておきましょう!

老後寂しくなったらそのリストをやりましょう!

こちらの記事も「豊かな老後」についてヒントがあります。併せてご覧ください。

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この記事を書いた人

50歳半ば
・千葉県在住
・事務職35年間継続中
・50歳から派遣社員
・1人でいることが楽

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