英会話不要!?派遣社員で活躍するための英語スキルとは?

外資系の派遣社員に応募したいけどTOEICもってないし(または低い)ダメかな?と思っている方は多いと思います。

私は英語リスニングとスピーキングができませんが、外資系会社で25年以上働いています。

結論から言いますと業務内容によります。英会話を必要としない業務は必ずありますので、募集要項の業務内容を詳しく確認して、問題ないようでしたら積極的に応募することをおすすめします。

英会話に自信がなくても外資系で働きたい派遣社員の方はこちらの記事を読んでいただくとノウハウを知ることができます。

2分ぐらいでざっと読めますので、ぜひご一度ください。

目次

英語力が不安でも派遣社員として活躍できたコツ

外資系は時給が高いですので私は派遣先に応募する際、外資系を必ず選ぶようにします。

その際、英語での業務の割合、内容をできるかぎり詳しく確認します。

高すぎる英語力を求める会社は避ける

例えば「外人付き秘書」ネイティブスピーカーが求められますので絶対に応募しません(笑)

会議に参加しリスニングやスピーキングが必要な業務もあきらめます。

しかし「入力」「分析」「事務作業」などエクセルを使用することがメインだった場合、高い英会話力を求めてないケースが多いです。

業務に求められる英語力を正確に確認する

できれば会社見学前に知るとよいですが、情報を得られなかった場合は会社見学で確認してください。

いざ業務を始めたら話が違った・・・とならないように事前に十分確認することが大事です。

  • 会議に参加して発言したりする業務があるのか?
  • 自分の業務指揮者が外人の場合、意志疎通は英語だけしかできないか?
  • 顧客、社内からの電話対応があって英語を話さないといけないか?
いつき

正直に自分の英語のスキルを会社見学のときに伝えたほうがいいです

自分のいままで行ってきたキャリアを簡潔に良いところをアピール

英語リスニング、スピーキングが苦手ですが、

エクセル操作は得意です!」「情報量の多いデータを分析ができます!」

おもにパソコンスキルに自信があることを示すと印象が良くなります。

わたしは何を分析したことがあるか具体例をあげてアピールしました。その方がリアルに伝わるからです。

相手側の立場になってわかりやすく説明することで良い結果につながります。

英会話スキルが不安でも外資の会社でやってこれた理由

わたしは25年以上、外資系で働いてきましたが英語リスニング、スピーキングは苦手です。

英語が嫌いではありません。しかし習得できなかったのです。

何故、英語ができないのに外資系会社で長くやってこれたのか?理由は3つです。

英会話が求められない業務もある

外資系といえでも、カスタマーが日本人であれば、日本語での対応は必ず必要になります。営業事務などの電話対応経験があるとプラスポイントになります。

また業務内容によりますが日本での税制や簿記(決算)の知識があると役に立つことがあります。

翻訳サービスを使いこなせる

私が普段使用しているのはGoogleですが、Deep Lも使用します。

Googleの翻訳がいまいちだな・・・と思うときDeepLの両方で確認します。

英文でメール送信する場合、翻訳サイトを必ず使います。

その英語をみて自分が腹落ちするか?の判断しそのままコピペしてます。

翻訳サイトは万能ではありません。意味が全然違う単語が出てくることもありますので十分注意してください。

いつき

スペルミスはレベルが低いと思われますので十分注意します

できる限りシンプルな英文を使用すると好印象です。

メール読み書きはできる

英語が話せなくとも、社内はメールや文書が英語であることがスタンダードのため「英語でのメール読み書きは問題ない」と思わせることが必要です。

良く使用するフレーズはテンプレート化してすぐに発信、返信できるように自分で工夫しておきます。

準備100%です。

派遣社員の応募から採用までの流れ

これから派遣社員で働くことを検討している方はぜひ参考にしてください。

下記の大手3派遣会社を登録しておくことをおすすめします。求人情報が多いですし派遣社員がたくさんいますのでトラブルに強いです。ただ時給が同じ派遣先でも違う場合あります。よく確認してください。

  • アデコ
  • リクルートスタッフィング
  • スタッフサービス

もう一つの方法として逆引きがあります。先に、派遣社員の求人サイトで自分の条件に見合った求人を探し、問い合わせ先の派遣会社名に連絡し、この求人に申し込みたいことを伝えます。しかし注意点として、

良い条件の求人は、現在働いている派遣社員を優先します

派遣社員は3か月更新ですので、もし契約終了になる派遣社員がいた場合、その派遣社員の次の派遣先を見つけることが優先されます。まだ未就労の派遣社員はタイミングがよければ順番が回ってきます。

①仕事紹介メールから応募する

派遣先に登録すると毎日決まった時間に「仕事紹介」のメールがきます。

その中で自分の希望にマッチしたら応募します。

②派遣先会社内で選考

派遣先の担当営業とコーディネーターが、派遣社員のスキル等をチェックして推薦する人材を選びます。基本的に1人を選びます。もしその1名が落選してしまえば次の候補者を探します。

営業担当は派遣先の実情を詳しく知ってますので、マッチする候補者を選びます。派遣会社は1社だけではなく複数の会社が競合します。

いつき

自分がこれだ!と思った好条件の派遣先はすぐに決まってしまって付け入る隙がありません。

③会社見学に参加

派遣先の業務指揮者が派遣社員のレジュメをみて直接会う人と面談します。派遣社員は会社見学と言います。

業務指揮者より「いままで経験してきた業務内容を説明してください」と依頼されることが多いです。

この受け答えにより、人間性や経験度合いをみて採用するか否か判断されます。

長く話すのではなく、求めらているスキルを把握し、自信をもって簡潔伝えることが好印象につながります

④採用

業務指揮者に気に入られれば、派遣会社を通して「採用」の連絡があります。

具体的に業務開始日等を確認し、契約書を確認し派遣社員としてスタートします。

中学レベルの英語力でも外資の派遣社員として活躍できる

外資系の派遣社員で働くハードルはそんなに高くないと思ってます。いままでどのような業務経験があるのか、自信もって伝えます。英語は伝える手段であって、それよりも大事なことはスキルです。

50代の派遣社員であれば、業務のスキルをはじめとして人間関係においてもベテランです。

自分のアピールポイントを簡潔に伝えて英語ができなくても仕事がデキることを自信もって伝えることが大事です。

こちらの記事も派遣社員が外資系の会社でうまく立ち回るコツがあります。ぜひご覧ください。

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この記事を書いた人

50歳半ば
・千葉県在住
・事務職35年間継続中
・50歳から派遣社員
・1人でいることが楽

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