「愛の不時着」を手掛けたあの STUDIO DRAGON の新作ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」が10月12日(土)から「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信、韓国と日本で同日配信されることになりました。
主演は日本でも絶大な人気のあるキム・テリです。『二十五、二十一』(Netflix配信中)では、第58回百想芸術大賞の最優秀演技賞並びに人気賞を受賞した実力派女優です。個人的には『ミスター・サンシャイン』も素晴らしいです。
このドラマは1950年代を舞台に、少女ジョンニョン(キム・テリ)がその天性の美声と表現力を武器に、スターダムを駆け上がる感動のサクセスストーリーになります。
この記事では、最新の配信までの大まかなストーリー(少しネタバレあり)と韓国での視聴率状況、今後の話の展開を考察し、みどころも紹介していきます。
韓国での視聴率もグングン上がってきてます。まだご覧になってない方もこちらの記事を読んでいただければ残りの配信を楽しめますよ!
- 配信日スケジュール
- 大まかなストーリー(あらすじ)
- キャスト
- 第1話から最終話まであらすじ(ネタバレあり)・・・第1話~最終回まで更新しました。
- 次回ドラマの考察
以上を紹介していきます。
放送終了後にストーリーを更新しますがネタバレがありますのでご注意ください。
「ジョンニョン:スター誕生」配信スケジュール
Disney+(ディズニープラス)の会員登録はまだの方はこちらから確認いただけます。ただDocomoやキャンペーンなども行っていますので、別途お得な入荷方法を確認されてください。
配信スケジュールはこちらになります。韓国では夜9時20分から配信されます。韓国の視聴率の推移もみていきましょう。
第1話 2024年10月12日(土) 韓国視聴率 4.8%
第2話 2024年10月13日(日) 韓国視聴率 8.2%
第3話 2024年10月19日(土) 韓国視聴率 9.2%
第4話 2024年10月20日(日) 韓国視聴率 12.7%
第5話 2024年10月26日(土) 韓国視聴率 10.2%
第6話 2024年10月27日(日) 韓国視聴率 13.4%
第7話 2024年11月2日(土) 韓国視聴率 10.1%
第8話 2024年11月3日(日) 韓国視聴率 12.8%
第9話 2024年11月9日(土) 韓国視聴率 12.0%
第10話 2024年11月10日(日) 韓国視聴率 14.1%
第11話 2024年11月16日(土) 韓国視聴率 12.8%
第12話 2024年11月17日(日)最終回 韓国視聴率 16,5%
「ジョンニョン:スター誕生」主要キャストとみどころ
ユン・ジョンニョン :キム・テリ
ホ・ヨンソ :シン・イェウン
カン・ソボク :ラ・ミラン
ムン・オッキョン :チョン・ウンチェ
ソ・ヘラン :キム・ユンへ
新入研究生のジョンニョンと、団長であるソボクの師弟関係、キム・テリとラ・ミランの演技対決は必見です。
またシン・イェウンは歌、踊り、演技すべてに秀で、名家の出身である「ホ・ヨンソ」に扮し、キム・テリとのライバル関係が白熱していきます。
メラン国劇団の男役スター誕生までの12話!毎回目が離せません。
「ジョンニョン:スター誕生」ストーリー
1956年、主人公のジョンニョン(キム・テリ)はアサリを掘り、魚を売る平凡な生活を送っていた。
ある日、ジョンニョンが住む木浦(モクポ)に、歌、ダンス、演技を披露する総合芸術で女性がすべての役を演じ、絶大な人気を誇る女性国劇のメラン国劇団がツアーで訪れることに。
歌うことが大好きなジョンニョンはいつものように美しい歌声で客を呼び込んでいたところ、劇団スターで男役を演じるムン・オクギョン(チョン・ウンチェ)の目に留まり、ジョンニョンの才能に興味を示したオクギョンは舞台の鑑賞に誘う。初めて公演を見たジョンニョンは目を奪われ、想像を超えたきらびやかな世界に引き込まれていく。
研修生として劇団に入団したジョンニョンは、オクギョンに気に入られたことでほかの劇団員や研修生から嫉妬と羨望の的に。のちのライバルとなるエリート研修生で冷たい態度のルームメイト、ヨンソ(シン・イェウン)やカリスマ演出家ソボク(ラ・ミラン)らと出会い、自分の知らなかった演技の才能に気づくことでより高みを目指していく。
予想もしなかった壁にぶつかり、絶望に陥りながらも、国劇トップ女優へ、そして夢の舞台へと挑戦を続ける。
「ジョンニョン:スター誕生」第1話~最終話まであらすじ(ネタバレあり)
第1話と第2話視聴し圧巻のパンソリ、心を奪われました。キム・テリさんが代役なしで歌っています。このドラマの話を受けた2021年4月から2024年6月までの約3年間、特訓したとのこと。98%がキム・テリさんの歌声、残りの2%が音響調整が入っているそうです。韓国ドラマのすごさがわかります。
ここからネタバレがありますので視聴を楽しみにしている方は注意してくださいね。
第1話 ジョンニョンとオッキョンの出会い
1956年、主人公のジョンニョン(キム・テリ)はアサリを掘り、魚を売る平凡な生活を送っていた。ある日、ジョンニョンが住む木浦に、絶大な人気を誇る女性国劇の<メラン国劇団>がツアーで訪れることに。ジョンニョンは悪徳地上げの輩を追い払うために歌をうたう。
そこに劇団スターで男役を演じるムン・オッキョン(チョン・ウンチェ)が、ジョンニョンの天性の歌声に興味を示しオッキョンは舞台の鑑賞に誘う。ジョンニョンは初めてみる国劇に心を奪われる。
オッキョンはメラン国劇団の入団テストを受けるようにジョンニョンに薦める。母親は猛反対。ジョンニョンを外に出さないように鍵をかけてしまうが、ジョンニョンの姉が開錠しオッキョンとともにソウルへ
第2話ライバルのヨンソとカリスマ団長との出会い
ジョンニョンは入団テストに間に合った。家から無理やり出ようとして肩を痛めてしまい踊りのテストは思う通りにいかなかった。しかし歌と演技はカリスマ演出家ソボク(ラ・ミラン)も目を見張る。
ソボクはジュンニョンを補欠合格とする。ジョンニョンは初めて歌と踊りが自分より上手いと思った女性・ヨンソと出会う。ヨンソはルームメイトだった。
ヨンソは研究生による慈善公演「春香伝」でジョンニョンに「房子役」を指名する。初めての役に右往左往するジョンニョン、ヨンソはお手本を披露するが、、、公演まであと10日ジョンニョンは房子を演じきれるのか?
第3話 初めての研究生舞台で圧巻の房子を演じるジョンニョン
ジョンニョンは房子を演じるために町で踊る踊り子から7日間特訓をうける。ジョンニョンの房子は「人を笑わせて楽しませる道化師」
舞台は順調に進むが、同じ演劇仲間からのいやがらせで、房子が使う杖が演劇中に折れてしまう。しかしジョンニョンはアドリブで歌い観客を魅了し窮地を脱する。
そんな中、友人のジュランがけいこ中に竹刀で打たれ腕にひびがはいってしまう。姉の手術のために喫茶店でアルバイトしていたが働くことはできなくなってしまった。ジョンニョンは治るまで自分が働くとアルバイトを始める。ある日、歌手が急にこれなくなってしまい、店長はジュランを解雇しない約束とひきかえにジョンニョンに歌わせる。
客としてきていたTV局 パク・ジュングクの目にとまり歌手としてやる気があるなら連絡するように伝える。
歌劇団で母親が待っていた。ジョンニョンを連れて帰ろうとするが、そこにソボク(ラ・ミラン)が帰ってくる。「ゴンソン、久しぶり」ジョンニョンの母親とソボクは旧知の仲(一緒に暮らしていた)でジョンニョンの母親も天才的な歌い手だった。
第4話 メラン国劇団から追い出されたジョンニョンは流行歌でテレビデビュー!?
ジョンニョンの母親はジョンニョンを連れて帰りたかったがジョンニョンはメラン歌劇団を選び母親と決別する。しかしジョンニョンが喫茶店で歌手をしていたことがわかり、ソボク団長の逆鱗にふれ追い出されてしまう。
ジョンニョンはTVプロデューサーのパクに連絡。ソウルに残るために流行歌の歌手になることを決め特訓が始まる。
プロデューサーに連れられて向かったパーティはホ・ヨンソの家だった。ソボク、オッキョン、メラン歌劇団の面々と顔を合わせて気まずいジョンニョン。
ヨンソと母親が話している会話を聞いてしまうジョンニョン。ヨンソの母親は姉のようにオペラ歌手になってほしかったが国劇を選んだヨンソに主役になれるまで認めないと突き放されていた。ジョンニョンが盗み聞きしたとヨンソは怒り喧嘩してしまう。
第5話 メラン国劇団に戻ってきたジョンニョン
TVプロデューサーのパクは、ジョンニョンが伝説の歌姫チェ・ゴンソンの娘だと知って、ゴンソンをおびき出すためにジョンニョンに近づき喫茶店で歌っていることをメラン歌劇団に告げ口したのもパクだった。
ジョンニョンはTVの生放送でパクの言いつけを守らず、自分らしい舞台のために一生懸命歌った。パクは違約金が払えないなら自分の言うことを聞け!脅されるがソボク団長が違約金を払い、ジョンニョンはメラン国劇団に戻ってきた。ジェウンが自分の代わりにアルバイトしたことを告白したからだ。
「自鳴鼓」オーディションに向けて練習に励むジョンニョン、他団員の演技をみて勉強したいと思ったジョンニョンは出番が少ない兵士を希望し見事に合格。ライバルのヨンソ、ジュランは準主役級に抜擢される。
そんな中、自分の演技に自信が持てないヨンソは、団長に認めてもらうために他人の演技の真似ているのに気づいたジョンニョンは「自分の演技に集中してない」と伝えると、ヨンソは怒ってしまう。
ジョンニョンが早くにメラン歌劇団に戻ってきてくれてよかったー。
第6話 ジョンニョンは「自鳴鼓」公演で感情を抑えきれず・・・
ジョンニョンは兵士1の役作りのために男性のしぐさなど観察するため町にでる。そこで知り合った兵士の話に耳を傾ける。かつて自分の父親が朝鮮戦争で亡くなったことを思い出す。
ルームメイトのヨンソと親友のジュランが楽しそうに芝居の練習していて、ジョンニョンは羨ましくもあり嫉妬の感情が芽生える。
公演初日、ジョンニョンは端役であるにもかかわらず、熱がこもった演技をしてしまい団長に「うまくやらないで」とくぎを刺されるが、ジョンニョンの見せ場、「兵士のさけび」の場面で、アドリブで熱唱してしまう。
ジョンニョンの最後の熱唱が演出が素晴らしい!5回は見てしまいました。必見です!
第7話 ジョンニョンはメラン歌劇団のピンチを救う
ジョンニョンは兵士1にもかかわらず自分の感情を抑えきれず主役より目立ってしまった。自分がした失敗に気づくジョンニョン。舞台の出演を禁じられる中、ジョンニョンは当初の目的にあった他の役の研究に没頭し、ジュランやオッキョンともに演技の練習する。
そんな中、舞台の練習中、天井から照明が落ちてきてジュランが足をねんざしてしまう。急遽ジョンニョンが代役をつとめることに。今度は劇全体に合わせて「くすらぎ」の演技に集中し無事に終える。
ヘランの叔父がメラン歌劇団の金庫から現金と帳簿をもって逃げてしまった。ヘランと叔父は裏でつながっている。
ソボク団長は団員に、次の演目は、国劇の合同公演、ペアでオーディションを受けるように伝える。
第8話 ジョンニョンの焦りとヘランの陰謀
ジュランがオーディションのペアで選んだのはヨンソだった。ジョンニョンは信じていたジュランから拒否されショックをうける。チョロクがジョンニョンにペアを申し込み、ジョンニョンは受け入れる。
ヘランがジョンニョンを焦らせるため、ヨンソとジュランの練習風景を見させ、必死に練習しないと負けると煽り、近くの洞窟で喉がつぶれるまで練習させようとする。
ジョンニョンは何か憑りつかれたように1日中練習する。ソボクやヨンソが止めてもきかない。
オーディション当日、ジョンニョンは声がかれてしまい途中で高い声がでなくなってしまう。中断されそうになるが、最後まで歌わせてほしいと懇願し再度、演技をはじめる。
一番大事なみせどころで声がしっかりでて歌うことができた。しかしジョンニョンは倒れてしまう。
第9話 木浦で死んだように生きるジョンニョン
オーディション結果はヘランとジュランが選ばれた。
ジョンニョンは退院する。日常声を出すのは問題ないが、どの医者からも「今後歌を歌うことはできない。」と診断される。ジョンニョンは木浦に帰り、活力を失った生活を送る。
一方、団長はジョンニョンが喉をつぶした原因がヘランにあることを知り、次回の合同公演後、メラン歌劇団を退団するようヘランに通告。そんな中、オッキョンにアヘン中毒の記事がでる。合同公演のスポンサーが難色を示すがオッキョンが記者会見で疑いをはらす。
ジュランに縁談の話が持ち上がる。またオッキョンはヘランと決別するためにメラン歌劇団を出ようとヨンソに声かけるが?
第10話 メラン歌劇団を去るオッキョン
ジョンニョンを迎えにいくソボク団長とヨンソ。ジョンニョンは母親の許しが下りるまで戻らないと決める。
合同公演「まぬけと姫」の初日公演、盛大におわり一息つくソボク団長。盛大なフィナーレ、しかしオッキョンはカーテンコールに出てこなかった。ソボク団長にメラン歌劇団を去ることを伝える。オッキョンは映画会社と契約していた。
ジョンニョンの母親はジョンニョンを日の出前の海に連れていく。昔チョン・ジョンニョルという名唱がいた。聴いている人たちは涙をながし大歓声、だがその人は喉がつぶれていた。高い音が出せなかったが何年も何年もかけてのどを磨き、「無き声で歌う」と言われていた。
母親は、ジョンニョンに「秋月満庭」を聴かせる。
第11話 ボロボロになったメラン歌劇団にジョンニョンが戻る
ジョンニョンはメラン歌劇団に戻ってきた。声は戻ってないが無き声の代わりに演技でうめようと決意したジョンニョン。しかしオッキョンが合同公演の初日で去ったため公演が打ち切りになりメラン歌劇団は借金に追われることになる。
心労が重なったソボクは倒れてしまう。そんな中、ジョンニョンの入団テストを有志たちで行うことになり町にでて、ヨンソとジョンニョンのどちらが多く拍手もらえるかを競うことに。ジョンニョンは「秋月満庭」を唄う。声はかすれていたがジュランやソボクが見守っているなか歌いきることができた。
ジュランは母親の言いつけどおり結婚するためメラン歌劇団をやめることに。ジョンニョンと涙の別れ。
メラン歌劇団の次なる公演は「双塔伝説」オーディションは1週間後、二枚目(男役)でヨンソとジョンニョンが競うことに。
最終回 母親と姉の前で2枚目を演じるジョンニョン
「双塔伝説」オーディションはヨンソが自らジョンニョンを認め、新しい王子はジョンニョンに決まる。
メラン歌劇団は銀行から融資を受けるも次の公演のためにメラン歌劇団の土地と建物を売ることに決める。
公演初日、木浦からジョンニョンの母親と姉もかけつける。
ジョンニョンは素晴らしい演技と唱で2枚目を演じ切り、幕は閉じた。
「ジョンニョン:スター誕生」最終回感想
最終回、ジョンニョンがメラン歌劇団の「新しい王子」になりました!最後の歌唱、凄かったです。5回はリピートしてみました。
ドラマのなかでヨンソとの一騎打ちのオーディションはヨンソは最初から最後まで描かれていたのですが、ジョンニョンは演じきったところだけだったのもうなづけます。
公演初日、ジュランからジョンニョンに花束と手紙が届きましたが、直接届けにきたようですが観覧はしてなかったですよね。でもジョンニョンが心の拠り所にしているのがジュランなのでこれで落ち着いたことでしょう。
オッキョンが最終回もでなかったのは残念!!ヘランはソボク団長が励まして観に来てましたが。。。
初日が終わったあと、もう少しジョンニョンの活躍やメラン歌劇団の復興などみたかったですが、ジョンニョンの歌唱の余韻に浸りながら終わるのも悪くないですね。
素晴らしいドラマでした。キム・テリ最高です。
「ジョンニョン:スター誕生」まとめ
Disney+(ディズニープラス)でオリジナル韓国ドラマシリーズ『ジョンニョン:スター誕生』が10月12日(土)から独占配信され11/18最終回を迎えました。
ジョンニョンは途中で流行歌を歌う歌手になったり、自分は端役なのに公演で目立ってしまったり、また練習しすぎて喉をつぶしたり、色々な紆余曲折がありましたが、最後は素晴らしい2枚目(主役の男役)になりました。ジョンニョンの長所も短所は、頑固で目標のためには全力をつくすところです。
「スター」になるには才能と誰よりも努力することが大事なんだと感じました。。一番印象に残ったシーンは喉がつぶれてしまったジョンニョンに対して母親が「無き声で歌う名人」がいた話しをた朝焼けの海のシーンです。母親もジョンニョンの前で唄いました。立ち直ったのはジョンニョンの力ですが同じく喉をつぶした母親だからこそできる助言です。母親からも応援してもらえるようになったジョンニョン、とても感動しました。
本当に素晴らしい韓国ドラマでした。久しぶりにディズニープラス配信PM11時頃まで待ってみたドラマです(笑)
月曜日が眠くて辛かったけど終わってしまうと寂しい・・・