チ・チャンウク、チョ・ウジン主演『江南Bサイド』が11/27に最終回がディズニープラスで放送されました。最後までこれでもか!というぐらい暴力・麻薬にまみれてました(笑)
主役の1人、チ・チャンウクは最近みたドラマが「サムダリルへようこそ(Netflix)」でしたが、役柄の振れ幅に驚愕しました。役作りについて衣装を普段より強めの色合いにしたり、アクセサリーやヘアスタイルにもこだわりを持たせたりしたそうです。わたしは常に血だらけというイメージしか残ってません(笑)
江南署のエリート刑事カン・ドンウを演じたチョ・ウジンは、正義感と責任感が強い刑事役に臨むために、江南にある手作りハンバーガー店を食べ歩き、筋トレに励みながら体重を18キロも増やしたそうです。
そんな2人の正義がぶつかりあうドラマです。とても見応えありました。
この記事では、江南Bサイドの
- 配信先など
- キャスト
- あらすじ
- ストーリー詳しく(※ネタバレあり)
- 個人の感想
を紹介していきます。
詳しいストーリーではネタバレがありますのでご注意ください。暴力が嫌にになって途中離脱した方、また見ようかどうか迷っている方向けにリスト形式で一気見できるようにして、大体の最後までの流れがわかるようにしています。
ドラマにある「悪」なことが世界のどこかで発生しているのでしょうか?日本は平和なのかな・・・
江南Bサイドキャスト配信先
ディズニープラス STARで配信されています。
全8話(1話につき50-52分ぐらい)全話配信中です。
放送開始は11/6からで、最終回は11/27(水)でした。
江南Bサイドキャスト紹介
主要なキャストを紹介していきます。
カン·ドンウ 演者チョ·ウジン
警察大学出身のエリートから一夜にして左遷された刑事。 一つにはまると、水火も辞さない性格のため、予期せぬ事件の中に深く入り込む人物。娘の友人が行方不明になったことを知り、江南で連続して発生している女性失踪事件の真相を追い始める。
ユン·ギルホ (本名:ユン ミンスク) 演者 チ·チャンウク
江南一帯を牛耳る疑問のブローカー。 生存のために華麗な都市の裏の最も暗いところで、どん底の人生を生きてきた人物だ。
ミン·ソジン 演者 ハ·ユンギョン
地方国立大学出身でコネのない検察庁で昇進のために直進してきた平検事。
キム·ジェヒ 演者キム·ヒョンソ(R&B歌手のBIBI)
江南のクラブのエース、風俗コンパニオンでユン・ギルホのお抱え嬢。江南(カンナム)で失踪。カン・ドンウの娘イェソとは同級生で友人。
カン・イェソ 演者オ・イェジュ
カン・ドンウの娘。
チェ・スイン 演者オク・ジャヨン
ユン・ギルホの仕事仲間。麻薬中毒になっている若い子を助けようとする
江南Bサイドおおまかなあらすじ
韓国の江南地区を舞台に、左遷された元エリート刑事のカン・ドンウ(チョ・ウジン)、出世を目指す検事のミン・ソジン(ハ・ユンギョン)、謎のブローカー・ユン・ギルホ(チ・チャンウク)が、それぞれ異なる背景を持ちながらも、江南の裏社会に潜む闇の犯罪組織解体に向けて手を組み、共に暗黒勢力に立ち向かうストーリー。
同僚から疎まれ、家族からも疎まれていたエリート刑事カン・ドンウ(チョ・ウジン)は、汚職容疑で同僚警官を逮捕する。
しかし、それをきっかけに、他の同僚たちから孤立したドンウは、田舎で生活を立て直すことを余儀なくされる・・・。
一方、ソウルの賑やかな江南地区で立て続けに起こる女性の連続行方不明事件、そしてドンウの友人の娘が行方不明になったことを知り、ドンウは再び刑事として、悪、ドラッグ、汚職が蔓延る夜の江南の世界へと足を踏み入れるー。
江南Bサイド詳しいストーリー※ネタバレあり
リスト形式でドラマのストーリーを纏めました。ちょっと読み疲れたら適宜休憩してくださいね(笑)
ネタバレを含みますのでご注意ください。
- 警察隊出身のエリート検事カン・ドンウ(チョ・ウジン)は、江南のナイトクラブを急襲し、麻薬パーティに参加していた客とクラブ関係者、麻薬の流通に関与していた強力班の刑事たちを逮捕した。その中に、後輩刑事キム・ジャンホ(ヒョン・ボンシク)、なども含まれていた。特進されて英雄になるも、警察内部の冷たい視線に耐えられず田舎警察へ異動していた。
- それから3年後、ムン・チルソン(チェ・グァンイル)警視庁長から、江南連続失踪事件を担当してほしいと要請され江南警察署に復帰する。
- 江南一帯で有名なブローカーユン・ギルホ(チ・チャンウク)は、風俗嬢のジェヒ(キム・ヒョンソ)とイ・ジョンファ(パク・ジュヒョン)と連絡がつかないと連絡が入る。ジェヒから、クラブ”ハイエナ”の代表で人気芸能人のノ・ジュンソ(チョン・ガラム)と問題を起こしたこを聞いてジョンファを探しにいく。
- いじめのせいで自殺を図り病院に収容されたカン・ドンウ娘カン・イェソ(オ・イェジュ)から、親友ジェヒを捜してほしいと頼まれるドンウ。
- ジョンファの死体が江南駅のベンチで見つかる。殺害したのはノ・ジュンソ(チョン・ガラム)。次はジェニーを殺害しようと部下に命じる。これが江南殺人事件。
- 江南駅のCCTV映像でベンチにジョンファの遺体を遺棄するギルホを発見、ドンウは3年前の一斉取り締まりでギルホを知っていたので保護しようとするが、ソウル庁の強力犯罪捜査隊に追われギルホは橋から飛び降りて逃走。
- パブの送り迎えする運転手だったギルホと風俗嬢のジェヒとジョンファは兄妹のような関係にだった。ジェヒの腕の入れ墨は、ギルホが彫ったもの、同じ入れ墨をイェッソにも彫っていた。
- ギルホは、ジェヒが追われてる理由が「動画」であり、麻薬カルテルの江南貿易が事件の背後にいること、代表ノ・ジュンソが江南事件の首謀者である事をドンウに伝える。
- ジェヒは、一人でコロッセオに行ってケリをつけようとする。侵入する時スマホでイベントの様子を生配信し関係者は逮捕され、ドンウはジェヒを保護した。ジュンソは黒幕によって殺害された。
- ジェヒは保護されたが、江南貿易のチェ会長の秘書ケイ(チャ・レヒョン)に拉致されて麻薬中毒者の部屋に監禁されたイェソ。高校で毎日いじめを受けていた自分を何度も救ってくれたジェヒのことを助けようとした。
- ジェヒと動画を持ってくるよう指示されたドンウ。ジェヒは、自分の手で解決しようと1人でケイの元へ。しかしライブ配信中、ジェヒは窓を壊し”私の最後は自分で決める!”と言う言葉を残してビルから飛び降りた。
- ギルホは目を離したドンウを恨みジェヒの復讐を誓った。
- 地方へ左遷されることになったミン・ソジンは、江南貿易とチェ・ハックと組むことにした。
- 3年後、ハックと手を組んだミン・ソジンは、財閥を守る不正検事となり、大検反腐敗部の課長にスピード出世した。ドンウはジェヒ死亡の責任をとり警察から離れていた。
- ハックは、江南に富豪層向けの医療サービスを提供する夢の街、HI(ヘイルテック企業)ヘルスケアタウンを作り、麻薬を売って中毒者をヘルスケアタウンで延命して巨額の利益を得る一石二鳥の計画だった。
- ジェヒが亡くなったあとイェソは家を出てジェヒのIDを使って復讐しようとしていた。ドンウはイェソを探すたえに風俗嬢の運転手をして、新薬ネオンと江南の麻薬関連の情報を探っていた。あるときネオンが出た場所とイェソの位置情報が一致することに気づく。
- ハックはソジンをヘイルテック本社に招待し、麻薬性鎮痛剤を混ぜた錠剤と治療薬を合法的に流通させ、ゾンビになった中毒者をヘルスタウンで延命して無限の富を得る事業を説明する。麻薬を合法的に流通するためには食薬処長の許可を得ることが不可欠のため、彼の調査をするようソジンに指示を出した。
- ネオンリリースパーティの情報を得て会場のチャカンエデュ塾へ向かったドンウはイェソを見つけるが、麻薬でイェソは朦朧としていた。ドンウはイェソが乗った黄色いバンの後を必死で追うがケイの車にはねられてしまう。しかし猛烈なスピードで突っ込んで来たギルホに助けられる。
- ジェヒが死ぬ前にイェソに動画を送っていた。そのSDカードが入っているクマのキーホルダーをドンウは受け取る。そこには、酒席でエスコート嬢で麻薬テストをするウ・デシク市長とイ・ハンビョン保険部次官の姿、傍観するタク・ジュンイル大統領室首席とチェ・ハック江南貿易代表の姿が映っていた。
- チェ代表主催のVIPパーティに、ヘルスケアタウンの事業契約書を持参したソジン。VIPたちはジェヒの動画に映っていた役人だ。VIPたちに見せるために風俗嬢に新薬「レオン」を注射し副作用のテストをさせようとした。
- 1人の風俗嬢が注射後、血を吐いて死んでしまう。それをみたVIPたちが動揺しハックを責めようとする。文句が止まらないタク・ジュイルをハックは射殺する。
- イェソは絶対絶命のときドンウが現れ救出。ギルホはアキレス腱を切られながらもケイを殺害、そしてハックを射殺しジェイの復讐を果たした。
- 数か月後、ドンウはイェソとジェイの墓参りへ。そしてギルホは麻薬で集まる場所に出現し麻薬を始末する。びっこをひきながら。2人はお互いの正義の道へ
江南Bサイド感想
人間は不死身なのか?って思うほど、車にひかれたり、刺されたり、痛たましいシーンが本当に多かったですね。途中で辛くなる方も出てきてもおかしくないです。わたしは慣れていきました(笑)
でも女性の顔をナイフで切り裂くところが本当にかわいそうで(ドラマですが)目を背けました。
そしてジェイが自殺したのはびっくりでした。てっきりイェソとまた仲良く過ごし、風俗嬢から抜け出してギルホと幸せになってほしかったのですが。ギルホとイェソは兄妹のようでしてやっぱりお互い気になる存在でしたよね。その切ない感じが送迎するギルホの車のなかであったように思います。
ギルホから、イェソがタトゥーをした理由が、いじめで受けた腕の根性焼きを隠すためだったとは。ドンウがそれを知って衝撃をうけるところがとても印象に残っています。
最後、ギルホがチェ代表を射殺するのですが、捕まらないところがウソ?って思いましたが、たしかに最後死んでしまうのも嫌ですが、牢獄にいるギルホはみたくないですね。
ギルホもドンウも立場は違うけどそれぞれに正義を全うしたドラマでした。とても面白かったです。
最後までお読みいただきありがとうございました。