明治神宮銀杏並木見頃2024ライトアップいつから?伐採についても最新情報も紹介

スポンサーリンク

青山通り口から外苑中央広場円周道路に至る約300mのいちょう並木は、11月中旬ごろより黄葉が始まり11月下旬になると黄金色に輝きます。2023年はライトアップされ多くの方達が訪れました。

昨年は11月1日ごろに東京都 建設局からライトアップの発表がありました。今年も大体同じごろに具体的な日程について発表があるはずです。

この記事では2023年の情報をもとに事前情報をお知らせします。新情報が入りましたら記事を更新していきます。

目次

明治神宮銀杏並木見頃2024ライトアップスタートはいつから?

まずは昨年のスケジュールはこちらです。

令和5年11月25日(土曜日)~12月3日(日曜日)
16時30分から19時30分頃まで

上記を参考にすると、銀杏の状況にもよると思いますが11月23日(土)からだと予測します。

日数が8日間ぐらいですので、12月1日(日)までかと予測します。

時間は同じく16時30分から19時30分頃まで

絶景ポイント

青山通りからイチョウ並木を通し正面、奥に聖徳記念絵画館を望むのが一番の絶景ポイントです。

出展:東京都建設局

アクセス

電車:JR信濃町駅より徒歩約10分、地下鉄外苑前駅または青山一丁目駅より徒歩約5分

車:首都高速4号新宿線外苑出口より約5分

駐車場:絵画館駐車場396台(1日1回1600円)

明治神宮銀杏並木の伐採最新状況について

明治神宮外苑の再開発における樹木の伐採については、2023年9月時点はこちらです。

  • 伐採本数を当初計画の743本から619本に減らす
  • 樹高3メートル以上の樹木の植樹本数は開発前の1904本から2304本になる。
  • 伐採開始は2024年1月以降に延期される予定。

最新の2024年9月はこちらの見直し案が発表され今後住民への説明等が行われます。

  • 伐採本数を当初計画の743本から619本に減らす
  • イチョウ並木と新球場との距離を当初の約8メートルから約18.3メートルに広げる
  • 植樹は計画の837本から261本増やし、1098本

神宮外苑の再開発では、神宮球場や秩父宮ラグビー場を建て替え、高層ビル3棟を新たに建設します。

再開発に反対する声もあり、理由としては、高層建築が立ち並ぶことで歴史的な景観が一変したり、樹齢100年級の樹木が大量に伐採されるからです。

銀杏並木の景観をずっと残したい気持ちもわかります。

神宮外苑の再開発事業について

神宮外苑の基本的なことをおさらいしておきましょう。2024年の都知事選でも焦点の一つになりました。

事業主は明治神宮

今回の再開発の事業者は宗教法人明治神宮をはじめとして4者います。

①地主である明治神宮
②東京本社ビルが隣接する伊藤忠商事株式会社
③再開発事業を行うデベロッパーの三井不動産株式会社
④スポーツ施設の改修を行う独立行政法人日本スポーツ振興センター

なぜ再開発が必要なのか?

大正時代からある神宮外苑の施設は老朽化が激しくなっています。

スポーツ施設も古く、座席や飲食施設なども大変古くなっているため、他の最新のスタジアムやアリーナと比べると、大きく劣っているのが現状であり、バリアフリーやインバウンドへの対応も不十分で、こういった諸問題を解決するために再開発で大きくリニューアルすることになりました。

費用はどれぐらいかかるのか?

そもそも明治神宮(内苑・外苑)には多くの緑がありますが、年間の維持費は10億円以上とも言われています。さらに、老朽化が進んだ諸施設は耐震改修などが必要で、多額の費用がかかることが見込まれます。

しかし、神社としての収益は少なく、お賽銭などによる収入は全体の1割程度で、結婚式場利用やスポーツ施設の売上で各施設の維持管理費を捻出しているというのが実態です。

再開発にかかる費用は3000億円以上のため、宗教法人である明治神宮には公金を投入することが禁止されており、長らく老朽化した施設のままで運営してきました。

そんな折に、隣接する伊藤忠商事の東京本社ビル建て替えと三井不動産の再開発事業の動きがあり、それに神宮外苑の施設改修を絡めることで、明治神宮は改修費用を捻出できるようになり、今の神宮外苑の再開発が計画されたのです。

樹木伐採への反対運動

しかし再開発で行われる神宮外苑の樹木伐採に対して住民が反対運動をしています。

実際に、再開発により既存樹木約1000本が伐採される計画で、これに反対する声は著名人からも上がりました。神宮外苑はイチョウ並木が名所にもなっており、緑の保存については再開発の大きなポイントになっています。

ただし、再開発で伐採する樹木数は見直され、当初計画よりも少なくなっているほか、植樹などを行うことで工事完了後には現状よりも樹木数が増え、緑地面積も5%増加する計画とされています。

神宮外苑の再開発のメリットとデメリット

やはりデメリットは慣れ親しんだ伝統のある景観がなくなることだと思います。

一方で、住民に開放されるオープンスペースの割合は現状の21%から44%と倍以上に広がり、災害時には広域避難場所として防災性の向上にもつながり、緑地面積も増加します。

地下鉄駅からのバリアフリー動線や歩行者専用デッキの整備などもあり、地域への貢献は大きなものとなっています。

まとめ

明治神宮外苑の銀杏並木ライトアップは2024年11月23日(土)~12月1日(日)ごろまでと予測します。

時間は16時30分から19時30分頃です。

正式な東京都建設局からの発表は11月初めになります。

明治神宮外苑再開発の状況ですが、伐採する樹木を減らすなどの再検討案が9月に東京都に提出されましたが、住民への説明などはこれからのため、まだ具体的な伐採時期は未定です。

そもそもなぜ神宮外苑の再開発が必要になったかなども纏めました。

少しでも参考になるとうれしいです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

  ◇

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次