ミステリーと言う勿れ映画※あらすじとネタバレあり2025お正月地上波放送

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映画版『ミステリと言う勿れ』が2025年1月4日午後9時から完全ノーカットでフジテレビで地上波初放送されることになりました。こちらは、2023年9月15日公開され、興行収入は、48億円を突破し観客動員数は350万人を超えるヒットになりました。現在Netflixでも見ることができます。

累計発行部数1,800万部を突破する田村由美の人気漫画「ミステリーと言う勿れ」が原作で2022年1月期のフジテレビ月曜9時枠で放送された大ヒットしました。こちらのドラマも1月2日~4日関東ローカルで再放送されることが決まっています。

2025年広島を訪れた主人公・整(菅田将暉)が代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれる人気エピソードで通称“広島編”と言われてます。

天然パーマのもじゃもじゃ頭がトレードマークの主人公・久能整がは、マイルールが多く、不思議なキャラなのですが、時に優しく、時に鋭い魔法のようなおしゃべりだけで、いつの間か困っている人の悩みや事件の謎を解いてしまいます。なぜか人が集まってくる不思議なキャラです。

さてこの記事では、

  • 映画『ミステリと言う勿れ』あらすじ
  • 映画『ミステリと言う勿れ』キャスト(役名と演者と役どころ)
  • 映画『ミステリと言う勿れ』ストーリー※ネタバレあり

以上をご紹介します。最初のほうは登場人物がいっぺんに出てくる感じですので、何が何だか分からなくなるかもしれません。その際はキャスト紹介で役どころも説明してますので是非確認しながらみてくださいね。

詳しいストーリーの説明ではネタバレを含みますのでご注意ください。

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目次

ミステリーと言う勿れ映画あらすじ

公式が紹介しているあらすじです。

天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整(菅田将暉)は、美術展のために広島を訪れていた。そこで、犬堂我路(永山瑛太)の知り合いだという女子高生・狩集汐路(原菜乃華)と出会う。汐路は整に、「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです」と、あるバイトを持ちかける。それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。

当主の孫にあたる、汐路、狩集理紀之助(町田啓太)、波々壁新音(萩原利久)、赤峰ゆら(柴咲コウ)の4人の相続候補者たちと狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴(松下洸平)は、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく 、謎を解いていく。

ただし先祖代々続く、この遺産相続はいわくつきで、その度に死人が出ており、汐路の父親も8年前に他の候補者たちと自動車事故で死亡していた。次第に遺産相続に隠された真実は紐解かれていくが、そこには世代を超えて受け継がれる一族の“闇と秘密”があった。

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ミステリーと言う勿れ映画キャスト紹介

狩集家はストパ(ストレートパーマ)している人にも注目です。

久能 整(クノウ トトノウ)演者:菅田将暉

主人公 カレーをこよなく愛する大学生。 天然パーマにコンプレックスを持っている。 友だちや彼女はひとりもいないが、何とも思っていない。

狩集 汐路(カリアツマリ シオジ)演者:原 菜乃華

名家・狩集家の相続人候補の一人で高校生。遺産相続問題に整を巻き込んでいく活発な女の子。

狩集 ななえ 演者:鈴木保奈美 汐路の母親。

狩集 弥(わたる) 演者:遠藤賢一 汐路の父親。8年前に起きた交通事故で他界した。

鯉沼 鞠子 演者:松坂慶子 汐路たちの亡くなった祖父・幸長の従妹。

狩集 理紀之助(カリアツマリ リキノスケ)演者:町田 啓太

汐路、ゆらのいとこで同じく狩集家の遺産相続候補者の1人。インテリな見た目で、病院で臨床検査技師として働いている。ストパをかけている

波々壁 新音(ハハカベ ネオ)演者:荻原 利久

汐路、ゆら、理紀之助のいとこで同じく狩集家の遺産相続候補者の1人。社会人でヤンチャな性格だが根は真面目。

赤峰 ゆら(アカミネ ユラ)演者:柴咲 コウ

汐路のいとこで、同じく相続人の一人。汐路たちのいとこで勝気な性格。専業主婦で幸という娘がいる。幸は天パ

赤峰一平 演者:野間口徹 ゆらの夫

車坂 朝晴(クルマサカ アサハル)演者 松下 洸平

狩集家お付きの弁護士の孫。車坂家は代々弁護士として狩集家に仕えており、自分も弁護士になるために勉強している。汐路の初恋の相手で、兄のように汐路を気遣いサポートする

車坂 義家  演者:段田 安則 狩集家顧問弁護士、朝晴の父親

真壁 軍司  演者:角野卓三 狩集家顧問税理士

犬堂 我路(イヌドウ ガロ)演者:永山瑛太

整が巻き込まれたバスジャック事件をきっかけに知り合った。ドラマでは妹・愛珠の死の真相を突き止めるも、愛珠に関わっていたさらなる人物としてカウンセラーが浮上。ある事情により姿をくらました。

君原 奈津子(キミハラ ナツコ)演者:松嶋菜々子

狩集家の正統血筋を引く

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ミステリーと言う勿れ映画ストーリー※ネタバレあり

簡潔にリスト形式でまとめてみました。一気見してください(笑)

  1. 久能整は我路の知り合いだという狩集汐路に美術展で会い狩集家の莫大な遺産相続の手伝うをすることに
  2. 汐路の他に、狩集理紀之助、波々壁新音、赤峰ゆらの4人の相続候補者がいる。狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴は、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い謎を解いていく
  3. 汐路の蔵日本人形 9体 整は「3体足りない」と気づく。
    菊、牡丹、桜 汐路は父が持ち主に返さないと、と言っていた」と思い出す。
    狩集理紀之助の蔵古い兜があり、絡みついた髪の毛が不気味
    波々壁新音の蔵宮島焼の茶碗が沢山あり、同じ物が2個あり、1つは偽物
    赤峰ゆらの蔵⇒奥に座敷牢、箪笥の引き出しに着物があり、その中から皮表紙の手帳がみつかる
  4. 8年前に交通事故で亡くなった新音の母親と汐路の父親は人形も茶碗も、持ち主に返そうとしていた。
  5. 整は、過去の狩集家が特定の特徴を持っていたことを伝える。天パで明るい色肌も白くて外人ぽい人。長生きした遺族はみな直毛で黒々としている。
  6. 整は不審な事故でなくなった汐路の父親・弥達の死亡事故の調査をする。当時の担当刑事に確認すると「居眠りに間違いなく対向車の運転手が見ていた。弥の胸ポケットにUSBメモリのキャップがあったが本体は見つかってない
  7. 汐路と整が「鬼の集」という芝居のチケットを見つける。整と汐路がその劇団に行くと団長から『鬼の集』を書いた脚本家が死んだことを聞く。『鬼の集』出資者用に残していた映像を手に入れる。
  8. 整と汐路はゆら、理紀之助、新音を呼んで「鬼の集」をみる。
    ・江戸から明治の動乱の間、3人の鬼がいた。ボスは明るい色の巻き毛で外人のような白い肌をしていた。
    ・彼らは人間の振りをして、狩田という農家を乗っ取った
    主の一人娘が使用人によって逃がされた。そのとき牡丹の人形を持っていた。
    ・鬼達は殺した人々をバラバラにして丘に埋め、その上に4つの蔵を建てた。
    ・1つの蔵には座敷牢を作って、若妻を閉じ込めボス鬼の子を産む。
    ・商売は繁盛し、髪を黒く染めた彼を誰も鬼と疑わない。
    ・3匹の鬼は、自分と同じような明るい髪を持った子が生まれたら、殺す掟を作っていまに至る。
  9. 朝晴は脚本が宝田完次、鞠子の弟だと気づく。酒を飲めないのに、泥酔して風呂場で手首を切って死んでいた。
  10. 整は、汐路の父達は、牡丹の人形を持って逃げた少女の血筋を見つけた。桜の人形を本人に渡し、もう1体の菊の人形を茶碗と一緒に渡そうとして、事故に遭った」と汐路たちに伝える
  11. 整はUSBメモリの隠し場所が厳島神社の大鳥居の太陽の側だと汐路が書いた絵でわかる。
  12. 3匹の鬼は狩集家、車坂家(弁護士)、真壁家(税理士)の3家になって掟を守ってきた。鬼の容姿(天パ、色白)で生まれてきた人を殺してきた。盗んだ手帳を見て、彼らが逃げた少女の子孫を見つけた事を知った。
  13. 8年前、汐路の父に睡眠薬を飲ませ殺害したのは、朝晴だった。「4人乗っているとは思わなかった。汐路が父の動きを全部教えてくれた
  14. 鞠子の弟(脚本家)を殺害したのは朝晴の祖父と真壁
  15. 4人の従兄姉と整は、本当の子孫の君原奈津子(松嶋菜々子)に会う。
  16. 事件解決、整は広島から発つ 
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ミステリーと言う勿れ映画まとめと感想

整さんは、「ぐっ」とくる言葉を1話の間で1、2回発します。その言葉は大事なことだよなって思うのです。たとえばこの映画では、こちらです。

「子どもって乾く前のセメントみたいなんですって。落としたものの形がそのまま跡になって残るんですよ。」

知らず知らずのうちに大人が子供を傷つけていて、それがずっと心にぶっ刺されたままの子供はいると思います。まだ幼いからと思っていても意外とちゃんと聞いているものです。

どうでもいいことですが、私の中でとても共感したのが、汐路が整に洗濯物がないか聞くと、整は「結構です、自分の汚れ物をよく知らない人に託すとか、ただただ恐怖です」と言うのですね。ここで聞く方も聞く方だよなって思って、家族ならわかりますが、身内でもない人によく提案できるな~と思いました。育ってきた環境にもよるのかな。

正直、最初のほうはぎこちない演技もあって、しらけてしまうというか、途中離脱しそうになりましたが、やはり「鬼の集い」のビデオをみたあたりから面白くなりました。

松下洸平さんは悪役はめずらしいと思ったのですが、なんというか「人はみかけによらない」を具現化してくれたような。誠実な人が実は真っ黒だった・・・裏表のある役柄をうまいですね。

最後のほうに松嶋菜々子さんが登場します、狩集家の正統血筋としての登場、美しいお姿はまさに適役でした。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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