Netflix韓国ドラマ「トラウマコード」(重症外傷センター)あらすじ(※ネタバレあり)とキャスト紹介

2025年1月24日Netflixで、韓国ドラマ「トラウマコード」(重症外傷センター)全8話が配信されています。

原作は、現役の耳鼻咽喉科専門医であるハン・サンイ(本名イ・ナクジュン)が執筆したウェブ小説です。小説はウェブトゥーンとしてコミカライズ。「重症外傷センター:ゴールデンアワー」のタイトルで、LINE漫画にて配信されています。

『重症外傷センター』は赤字に苦しむ大学病院「重症外傷センター」に天才外傷外科専門医のペク・ガンヒョクが赴任してからの物語になります。

さっそく全8話を一気見しました!チェ・ジフンが最高です!手術シーンは実際の臓器が立体に映し出されとてもリアルでした。

この記事では、「トラウマコード」を開封(視聴)するかどうか迷っている方にざっくりと話の流れを紹介します。ネタバレも含まれますのでご注意ください!!

ご紹介する内容はこちらです。

  • 大まかなストーリー(公式あらすじ)
  • キャスト紹介
  • 全8話ストーリー※ネタバレあり

ハン・ユリム(外科部長)が最高におもしろくてこのドラマの盛り上げています!

目次

「トラウマコード」(重症外傷センター)公式あらすじ

Netflixシリーズ「重症外傷センター」は、患者を生かせば生かすほど赤字になり、目の敵のような存在である大学病院重症外傷チームに、紛争地域を駆け回っていた天才外傷外科専門医のペク・ガンヒョクが赴任し、有名無実だった重症外傷チームを実際に人を生かす重症外傷センターにしていく話が描かれていきます。

ドラマの舞台となる重症外傷センターは、韓国で実際に運営されているセンターです。2012年に、韓国で外傷センターが設立されました。しかし運営は上手くいかず、問題は山積みです。そもそも、頻繁に重症患者が運び込まれるわけではありません。患者が来ない以上は、利益ゼロの状態になります。

世界トップクラスを誇る韓国医療ですが、裏では深刻な問題を抱えています。ドラマは、そんな「医療問題」に深く切り込む内容になるでしょう。

小説では、重症外傷センターに天才外科医がやって来ます。重症外傷センターは、韓国大学病院が100億(約10億円)かけて稼働させました。ところが杜撰な運営が仇となり、マスコミの餌食に。そこで白羽の矢が立ったのが、ペク・カンヒョクです。

日本の医療ドラマでも似たようなのがありますが、手術シーンなどスケールが違います!

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「トラウマコード」(重症外傷センター)登場人物とキャスト紹介

ドラマ「重症外傷センター」の、登場人物とキャストを紹介します。演じる俳優についても解説していきます。

ペク・カンヒョク医師/チェ・ジフン

ペク・カンヒョクは、大病院の重症外傷センターで勤めることになった医師です。ウェブトゥーン版では教授として就任し、チームの中心となって患者の治療に当たります。いわば、韓国版「ブラックジャック」といったところでしょう。

ペク・カンヒョク役を務めるのは、チェ・ジフンです。2006年の韓国ドラマ「宮 -Love in Palace-」で、皇太子役を演じて大ブレイク。以降も「魔王」「キングダム」と、話題作に出演してきました。

ヤン・ジェウォン医師/チュ・ヨンウ

ヤン・ジェウォンは、ペク・カンヒョクに引き抜かれた医師の1人。刺傷患者の前で激しく動揺し、頼りない人物です。しかしカンヒョクをも舌を巻くほど筋はよく、元いた肛門科から重症外傷センターに引き抜かれることになりました。ある意味“ヒロイン”なポジションです。

ヤン・ジェウォン役を演じるのは、チュ・ヨンウです。身長186cmと、パーフェクトなスタイルの持ち主。2021年に出演したドラマ「トキメク☆君との未来図」で名前を挙げて以降、話題のドラマに出演を重ねてきました。

ハン・ユリム教授/ユン・ギョンホ

肛門外科教授のハン・ユリムは、弟子のヤン・ジェウォンをカンヒョクに取られてご立腹。カンヒョクと、敵対することになります。原作ではオイシイ役柄ですが、ドラマ版ではどういう形になるのでしょうか。彼の動向は、ある意味でドラマを盛り上げてくれることでしょう。

ハン・ユリム役を務めるのは、ユン・ギョンホです。ユン・ギョンホは、ドラマ「梨泰院クラス」で、主人公のパク・セロイの父親の事件を担当した刑事役を務めた人物です。

チョン・ジャンミ看護師/ハヨン

チョン・ジャンミは、重症外傷センターの看護師です。責任感が強く、何があっても患者を守り抜きます。ドラマでは「チャン・ジャンミ」という名前ですが、ウェブトゥーン版では「ソ・ハナ」という名前になっていました。

チョン・ジャンミ役を務めるのは、ハヨンです。ドラマ「ドクター・プリズナー」でデビューを飾って以降、話題作に立て続けに出演します。日本での知名度はまだまだですが、ネクストブレイクの期待は大です。

パク・ギョンウォン麻酔科医/チョン・ジェグァン

重症外傷センターに集まるスタッフは、本当に使えない人ばかりです。レジデントで麻酔科医のパク・ギョンウォン以外は。

パク・ギョンウォン役を務めるのは、チョン・ジェグァン です。2015年に俳優デビューして以降、50本近くのインディペンデント系映画に出演を重ねてきました。パク・ギョンウォンの名前が広まったのは、ドラマ「君を守りたい~SAVE ME~」の出演がきっかけです。

「トラウマコード」(重症外傷センター)ストーリー※ネタバレあり

第1話から第8話までのストーリーをリスト形式にまとめました。大体のストーリーの流れがわかると思いますが、ネタバレも含みますのでご注意ください。

「おもしろそう!」と思ったらぜひ本編第1話から第8話まで視聴してください!

  • ペク・カンヒョクが韓国大病院の「重症外傷センター」教授として赴任。現状センターは専門医師がおらず各科から交代で勤務。赴任初日、肛門外科からヤン・ジェウォンが重症患者に対応しているが判断できずオロオロしているところにペク・カンヒョクが素早く治療する。
  • ペク・カンヒョクは、ヤン・ジェウォンを肛門外科から引き抜こうとするが上司のハン・ユリム教授が許さない。しかしヤン・ジェウォンは「人の命を救いたい」思いから重症外傷センターに異動する。カンヒョクはジェウォンが患者のために一生懸命走る姿をみて引き抜きを決断
  • センターにはベテランのチョン・ジャンミ看護師、まだ4年目だが優秀な麻酔外科医パク・ギョンウォンヤン・ジェウォンカンヒョクのチームとなる
  • ハン・ユリム教授の娘ジオンが交通事故で運ばれる。心臓破裂で危険な状況をカンヒョクが助ける。以後、ハン・ユリムは命の恩人としてカンヒョクに協力する
  • 橋の下にバスが転落する大規模な玉突き事故が発生する。カンヒョクは現場に行きトリアージを行い重症患者はすべて韓国大にヘリで搬送し死者はでなかった。
  • 大々的にマスコミに取り上げられインタビューを受けカンヒョク、しかし院長と予算管理する室長は重症センターの赤字を大問題にしてカンヒョクを追い出そうとする。室長は消防長官と結託しヘリが飛ばないように裏から手を回す
  • 山で転落した患者の救助要請がきたが室長の陰謀でヘリを飛ばすことができず救急車で駆けつけるが時間に間に合わず患者は植物人間になってしまった。家族が訴える。室長はカンヒョクを追い出すチャンスだとして医療ミスを認める記者会見をするが保健大臣を使って室長と消防庁長官の陰謀を暴露し室長は失脚する
  • ペク・カンヒョク「ブラックウィングス」民間軍事企業に所属していたことがあった。そこでは軍隊のように銃を取り扱い患者を助けていた。
  • 南スーダンで韓国平和使者団が襲われ、一行を助けた大尉が重体だと連絡が入り、保健大臣からペク・カンヒョクに現地へ行って助けるよう依頼。ペク・カンヒョクはチームと一緒に南スーダンへ
  • まともな治療が受けられず輸血もできず大尉の命は危なかった。ペク・カンヒョクはブラックウィングスのアフリカ支部へ向かう。アフガニスタンでの功績が認められており、医療体制が整っているところで手術することができた。大尉を韓国に運ぶための飛行機も用意してもらい無事に日本に戻る
  • 帰国したが、ソウルで大火事が発生。ハン・ユリムペク・カンヒョクに代わりに現場で患者の対応していた。しかしカンヒョクは患者を救出している中、二次爆発が発生し、金属破片が内蔵につきささる。内蔵熱傷で韓国大に運ばれる。助手のヤン・ジェウォンが手術し成功。
  • カンヒョクは韓国大にドクターヘリとヘリポートを置くよう要望。大臣は補助するが院長の承認が下りない。
  • ペク・カンヒョクは、チェ・ジョウン院長に自分の父親が亡くなった病院が韓国大で最後まで父をみてくれたのが院長だったと話す。チェ・ジョウンになりたくてドクターを目指したと。院長は承認する。
  • ドクターヘリに乗っているペク・カンヒョクヤン・ジェウォンのシーンで終わり

「トラウマコード」(重症外傷センター)感想

手術シーンは立体に見せるなどして臨場感が出ていて、飽きることなく見ることができました。私が知る限りあそこまでリアルなシーンはみたことがありません。救助に向かうところがまた岩の上とか橋の下にバスが落下しているとか、バーチャルで作り出されたもの?とても迫力ありました。

ペク・カンヒョクは重症センターは「いつ誰がそんな目にあうか分からない。お金に糸目をつければ一番被害を受けるのが患者なんだ」と、人の命ほど尊いものはない!と訴えてました。

そんな緊張感あるドラマにハン・ユリム教授を演じたユン・ギョンホがかわいくて面白かったです。娘が死にそうになり助けてくれたペク・カンヒョクを裏切らず、それどころか自分も真似しようと一生懸命なところがとてもよかったです。このドラマの功労者だと思います。色々なドラマに出てきますが悪役が多いんですよね、でも憎めない(笑)

ネタバレしてますが、医療シーンはとても緊張感があるものだしペク・カンヒョクの魔法のような医術は必見です!ぜひ時間があるときに視聴してほしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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