2025年に、Netflixで韓国ドラマ「広場」が配信予定です。まだ配信日は明らかになっていません。
ドラマ「広場」の原作は、2020年9月~2021年11月まで、Naverで連載されていたウェブトゥーン作品です。
韓国ノワールは、名作揃いです。映画「犯罪都市」「甘い人生」は、日本でも話題になりました。そんな中で満を持して登場したのが、「広場」です。
おおまかな内容については、既に公表されていますが、詳細については、明らかになっていません。
そこで2025年Netflix配信の韓国ドラマ「広場」について、掘り下げてみました。
配信まで待ちきれません!!
Netflix韓国ドラマ「広場」原作ウェブトゥーンからの考察
ドラマ「広場」の原作は、2020年9月~2021年11月まで、Naverで連載されていたウェブトゥーン作品です。
「LINE漫画」を利用すれば、日本からでも読むことは可能。全63話配信。「毎日無料」の対象作品となっているため、時間を置けば無料で楽しめます。
本作は、連載当初から実写化要望の声が出ていました。漢達の手汗握る攻防にスタイリッシュな内容。実写化すれば、かなり見ごたえのある作品になるでしょう。
プロローグが原作と少し変わる
韓国ドラマ「広場」では、プロローグ部分が少し変わるかもしれません。
プロローグは、15年前の汝矣島(ヨイド)国会議事堂前での出来事からはじまります。「広場」を語るにあたり、絶対に避けて通れないエピソードです。
プロローグシーンを撮影するのなら、汝矣島国会議事堂のロケは必須。韓国は、国を挙げてドラマや映画制作に取り組んでいます。それでも議事堂での撮影は、かなり難しくなるでしょう。そもそも本当に、汝矣島国会議事堂でドラマが撮影されたら、韓国のマスコミが黙っているはずはありません。
考えられるのが、国会議事堂の外観だけを撮影するやり方です。先に議事堂の外観を映した後に、件の出来事シーンを挿入すれば「国会議事堂前で起きた出来事」のシーンの完成です。
ただ以上の撮影方法となると、原作が持つ「緊迫感」が薄れてしまいます。緊迫感を出すため、ドラマオリジナルの要素が少し加えられるでしょう。
モノクロで描かれる可能性も?
ドラマ「広場」は、モノクロに近い映像で描かれる可能性があります。
ウェブトゥーン版では、単調な色彩で描かれていました。何かと話題になっている「悪役令嬢」のような、華やかな印象はありません。アメコミや日本の漫画とも違います。作画を担当した、キム・ギュンテの独自性が光った作品に仕上がっていました。
原作担当のオセヒョンとキム・ギュンテが描いた世界観をそのまま実写化するのなら、モノクロに近い映像になるでしょう。フルカラー映像だとしても、色調を落とした感じで仕上がるかと思われます。
暴力的なドラマになる
ドラマ「広場」は、暴力シーンが印象的な仕上がりになるでしょう。地上波で放送されるのなら大幅にカットされるでしょうが、ネット配信であれば容赦はしないはずです。
韓国は、日本以上にテレビの規制が厳しい国となっています。生々しい暴力シーンの放送はNG。大量出血を伴うシーンも、韓国では放送不可能です。
ドラマ配信先のNetflixでも、残酷なシーンには規制が入ります。ただ地上波放送と比べると、そこまでの厳しさはありません。年齢制限はかかるでしょうが、暴力的なシーンが多いドラマになると思われます。
Netflix韓国ドラマ「広場」登場人物とキャスト紹介
ドラマ「広場」のキャストは、既に公表されています。内容が内容だけあって、キャスト陣の濃さは想像以上です。
先にドラマの登場人物を紹介し、次に演じるキャストについて取り上げます。
主人公ナム・ギジュン/ソ・ジソブ
物語の主人公は、ナム・ギジュンです。かつては裏社会組織に属していましたが、自らアキレス腱を切って離脱。カタギの世界で、細々と暮らしていました。そんな中で飛び込んだのが、弟ギソクの殺害ニュース。弟の復讐を胸に秘め、再び裏社会へと足を踏み入れます。
ナム・ギジュンを演じるのは、ソ・ジソブです。元はモデルとして活動していましたが、後に俳優業へと進出しました。
過去に、日本映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」にも出演。冷酷無比の妖怪「夜叉」を演じました。夜叉はもともと優しい妖怪でしたが、父親の策略で性格が大激変。陰のある役を演じれば右に出る者なしです。
主人公の弟ナム・ギソク/イ・ジュニョク
ギジュンが裏社会へ戻るきっかけとなったのが、弟のナム・ギソクです。兄とは違い、裏社会で身を置いていました。彼は上からの命令で、レストラン「THE BOSS」を任されることになります。ところが、レストランでトラブルが発生。トラブルがきっかけとなり、殺害されてしまいました。
ナム・ギソクを演じるのは、イ・ジュニョクです。原作では、ギソクは氷のように冷たい男として描かれていました。イ・ジュニョク本人とはかけ離れています。ドラマではどういう形で描かれるのかは、全くの未知数。ただ映画「犯罪都市3」ではインパクトのある役柄を演じていたため、期待大です。
「広場」の注目人物とキャストについて
ギソクが所属することになる組織「ボンサン」。ボンサンを牛耳っているク・ボンサンを演じるのは、いぶし銀の俳優アン・ギルカンです。
ボンサンと敵対する組織「チュウン」のトップであるイ・ジュウン。演じるのは、大ベテラン俳優のホ・ジュノです。
また、軍隊除隊後初の出演となるコミョンにも注目です。彼が演じるのは、ク・ボンサンの息子であるジュンモ。物語の根幹を握る、需要な人物です。
Netflix韓国ドラマ「広場」まとめ
2025年Netflix配信予定韓国ドラマ「広場」は、まだ配信日が決まっていません。ポスターはもとより、予告編も公開されていない状態です。
ですが韓国ノワールはとても人気がありますので、こちらのドラマも配信が決まれば視聴される方も多いと思います。配信前に原作ウェブトゥーンから内容を推察してみました。
原作は、漢臭さが充満していました。ドラマ化となると、ノワール物が好きな人ならたまらない内容になるでしょう。配信日や他情報が解禁になりましたら情報を更新します。
最後までお読みいただきありがとうございました。