Netflix「おつかれさま」全何話?いつから?キャスト紹介あらすじも

Netflixは『おつかれさま』の配信を3月7日(金)開始を決定しました。全16話で金曜日に4話ずつ配信されます。『おつかれさま』『マイ・ディア・ミスター』を手掛けたPD『椿の花咲くころに』の脚本家がタッグを組んだ作品です。

済州島で生まれた“賢い反抗児”エスン“頑健な”グァンシクの冒険に満ちた一生を描いた作品。済州島を背景に繰り広げられるエスンとグァンシクの物語です。

3/7(金)に第1話から4話まで配信されました。3話ぐらいからIUは、エスンとエスンの娘クムミョン両方を演じていきます。グァンシクはパク・ポゴムからパク・ヘジュンへ。2世代が交互に出てきてエスンが果たせなかった夢をエスンの娘が叶えていく、時代の遷り変りを感じます。そしてエスンとグァンシクの2人の深い愛情に感動します。

第1話のエスンの母親を演じたヨム・ヘランの演技に圧倒されました。是非ご覧ください!!おすすめです。

この記事は「おつかれさま」の、

  • 配信スケジュール
  • 大まかなストーリー(あらすじ)
  • キャスト紹介
  • 第1話から最終話まであらすじ(ネタバレあり)第16話(最終回)まで
  • 感想

以上を紹介していきます。

マイ・ディア・ミスターみてからIU大好きです。今回も色々な顔をみせてくれてます。華がありますね~。

目次

Netflix「おつかれさま」全何話?いつから?

配信日は3月7日(金)開始されますが、全16話で毎週金曜日に4話ずつ配信となります。

  • 2025年3月7日 第1話~第4話 更新済
  • 2025年3月14日 第5話~第8話 更新済
  • 2025年3月21日 第9話~第12話 更新済
  • 2025年3月28日 第13話~第16話 更新済

いまNetflixで公開されている映像は、一面菜の花畑という済州島の絶景が広がる中、制服に身を包んだエスンと、幼い頃から彼女に片思いをしているグァンシクが出会い、成長し、変化していく様子が映し出されていました。

Netflix「おつかれさま」大まかなストーリー

Netflixによるあらすじはこちらです。

逆境にめげず立ち向かう、聡明な少女オ・エスン(演:IU)と、誠実な愛情を示す堅実な少年ヤン・グァンシク(演:パク・ボゴム)の冒険に満ちた人生の旅路を描く本作。物語の舞台は済州島。

いくつもの挫折と成功。世代をこえて続く愛の力。済州島を生きる反骨心旺盛な少女と一途な少年は、二人を結ぶ運命的なきずなを支えに人生を切り開いていく。

脚本は、ドラマ『椿の花咲く頃』、『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』のイム・サンチュン作家

監督は、『ミセン-未生-』、『シグナル』、『マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~』のキム・ウォンソク監督

人生に疲れたときに癒してくれるドラマになるのではないでしょうか?名言だらけのドラマになりそう。

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 Netflix「おつかれさま」キャスト

まだ2人しか分かりません。情報が入り次第、更新していきます。

オ・エスン・・・IU(演)
済州島生まれの“気の強いじゃじゃ馬娘
エスンの母・・・ ヨム・ヘラン(演)
エスン(中年期) ムン・ソリ(演)
チュノク(エスンの祖母)・・・ ナ・ムニ(演)

ヤン・グァンシク・・・パク・ボゴム(演)
鉄のように忍耐強く一途
グァンシクの母・・・ オ・ミンエ(演)
グァンシク(中年期)・・・パク・ヘジュン(演)
マクチャン(グァンシクの祖母)・・・ キム・ヨンリム(演)

ビョンチョル・・・オ・ジョンセ(演)

Netflix「おつかれさま」第1話から最終話まで※ネタバレあり

日本で例えると明治から昭和へ、だんだん女性が社会にでていく時代のドラマかなと思います。グァンシクは一見頼りなくみえて家族を守ろうとする姿に目が離せなくなります。そしてエスンとエスンの娘を演じたIU、踏まれても踏まれても立ち上がっていく様に感動しながらみてます。

第1話 エスンの最愛の母親が亡くなる

エスンは母親と一緒に暮らしたかったが、大学に行かせたかった母は、叔父の家に住まわせていた。だが肩身狭く不公平な扱いを受けていたエスンを引き取る。母は再婚し夫ビョンチョルはヒモ亭主、2人の子どもがいる。

エスンは小学校の「詩コンクール」で2位をとる。母親への想いをつづった詩で学問の世界で頑張ってほしいと思う母親だが、何年か後、子供たちを食べさせるために無理をしたため肺を患いエスンが10歳のとき29歳の若さで亡くなってしまう。

義父が遠洋漁業出ている間、エスンは畑を耕し弟と妹の世話をする。いつもそばにはグァンシクがいる。グァンシク家はお魚屋でいつも魚をただであげていた。

高校から2人は市場で魚とキャベツの並んで出店するが、グァンシクがエスンの代わりにキャベツを売る始末。すっかり尻に敷かれるグァンシク。小さいころからエスンに首ったけ。

エスンの母親役のヨム・ヘランが最高でした。母親に宛てた詩も感動です。是非本編みてください。

第2話 駆け落ちした2人の全財産が盗まれる

グァンシクはエスンにキスする。エスンは「14歳から準備していた」と初恋を実らせた2人。しかしエスンは結婚する気はなかった。

そんな中、義理の父親が再婚し子供が生まれる事に。エスンはグァンシクとありったけの金目をもって釜山へいく。宿泊するにも未成年のため身分証が出せず苦労するが、親切なおかみさんがいる宿を見つけた。だが騙され全財産を取られてしまう。

2人は宿に忍び、金庫を奪って逃げようとするが・・・

エスンのお化けお化粧がかわいかった(笑)

第3話 2人は結婚しクムミョンが生まれる

警察で事情徴収を受けるグァンシクはエスン。グァンシクの母親が釜山まで迎えにくる。「金の亀」は宿泊先の女将にとられたが質屋から通報があり警察に逮捕される。前科10犯だった。グァンシクの母親は盗まれた鞄も取り返した。

2人は家に戻るが、エスンは高校退学、グァンシクは停学だが、厳しい祖母にエスンと会えば勘当と言われてしまう。その後、エスンは離婚歴のある男とお見合いする。グァンシクは泣きながら結婚したいと懇願するが、エスンはグァンシクの母親から「楽にしてあげて」と言われ初恋をあきらめた。

だがエスンはソウルに行く船に乗っているグァンシクを追いかけていく。その声が届きグァンシクは泳いでエスンの元に戻ってきた。2人は泣きながら抱きあう。

そして結婚し女の子クムミョンが生まれる。釜山の2日間の駆け落ちのときにできた子。結婚した2人、エスンは大学で詩の勉強することを、グァンシクは水泳でオリンピックに出場することをあきらめ子育てする。

エスンがグァンシクの船にむかって「行かないでーー」と叫ぶのですが、まさかあの距離で聞こえるとは(笑)そして船から飛び降りて泳いで帰ってくるのは思わず笑ってしまった。

第4話 グァンシク家から出る

数年が経つがエスンに男児が生まれないことからグァンシクの祖母(祈祷師)のお祓いや飯炊きなどで20代のほとんどを台所で過ごしたエスン。娘クムミョンには自分ができなかったことを堂々とやらせたい。それが生きる意味だった。そんな中、祖母はクムミョンをエスンの許しをとらず海女にしようとしてグァンシクはエスンとクムミョンを連れてヤン家を出る。

3人で暮らし始めるが家賃を払えずにいたところ、ト・ヒジョンが大家に3か月分払ってくれた。エスンもグァンシクも知らない名前だったが、かつてエスンと結婚話があった男だった。そしてエスンが2人目を妊娠した。

ト・ヒジョンの船でグァンシクは漁をするが、無理な漁をして人差し指を曲げることができないほど怪我をしてしまう。睡眠も少なく体中が傷だらけなグァンシクを心配するエスン。船長に理不尽にいじめられていたグァンシクを知ったエスンはグァンシクを漁にはもう出させなかった。

エスンとグァンシクは双方がとても愛しあっていてお互いを守ろうと純粋に生きている様子がグっときます。

第5話 祖母からもらったお金で家と船を買う

グァンシクは仕事ができず、元気がなくなっていく。生活が苦しくなるがエスンはプライドが高く祖母に「助けて」と言えない。祖母は余命少ないエスンの母に、もしエスンが困っていたら”つらい”と言ってきたら一度だけ助けてほしいと伝える。その約束を守るために隠していた貯金をエスンに渡す。

そのお金で船を買った。そして男の子が生まれる。グァンシクはエスンが母親と過ごした家を購入する。エスンが母親との思い出が詰まっている大好きな家だった。3人目の男の子も生まれる。

グァンシクの船は大漁が続いていた。そしてエスンは初の女性副組合長になる。家もあって船もある幸せな日々が続いていた。

「人の印象って生き方で変わるのね」

かつてエスンの見合い相手だった会長の奥さんが不幸せで
「人の印象って生き方で変わるのね」の一言がグッときました。

第6話 台風で末っ子が溺死してしまう

台風の日、クムミョンが自転車に乗って事故ったと連絡がありエスンはすぐに向かう。家に戻ると2人の息子がいない。1人はすぐに見つかるが末っ子のまだ3歳のドンミョンが見つからない。死体で見つかる。

エスンもグァンシクも失意に陥っている中、2人の子供は自分たちが弟を死なせてしまったと苦しんでいた。それを知ったグァンシクもエスンは3日後普通の生活に戻るが、グァンシクもエスンも苦しみを閉じ込めていた。親の苦しみは計り知れない。ろくに泣くことはできず心はボロボロだった。

それでも心配してくれる町中の人たちが色々な差し入れをしてくれて必死に支えてくれた。

クムミョンはソウル大学を合格した。かつてエスンが夢見たこと、娘が自分の夢をかなえてくれた。ソウル大学の入学式の日、クムミョンに一目ぼれする男・ヨンボムがいる。

エスンの母親が死ぬ間際に残した言葉、
「もしも死ぬほどつらかったら、寝てないで必死にもがくこと」
想像以上に人間は強くできているんだなと考えさせられました。

第7話 エスンは念願の女性初の漁村組合長に!

オリンピックが来年9月に開催する。済州島に聖火がくるため景観をよくしたい行政と海女たちが衝突する。グァンシクはエシンを漁村組合長にしたかった。エスンは公正に公約をかがげて選挙しようとするが、サンギルは相変わらずお金で票を買おうとしていた。サンギルが優勢だと思われたがミンスクという女性と遊んでいたことが公になり、エスンが初の女性の漁村組合長になった。

クムミョンは成金の大学生ジェニーの家庭教師していた。ある日母親から替え玉受験を提案される。奨学金や留学、マンションなどでクムミョンを吊ろうとるすが、エスンははっきり断る。しかし母親は逆恨みしダイヤ指輪を盗まれたと警備員に嘘をつく。

「カンニングよりビリがましだ。」「小銭でも勝手に拾うな」替え玉受験を提案されるがはっきりことわるクムミョンに子供は親の背中をみて育つんだなと思いました。

第8話 クムミョンは日本へ留学

指輪を盗んだとして警察に連れていかれるクムミョン。家政婦が見かねて盗まれてない指輪を捨てると母親を脅し警察署に「見つかった」と電話させた。クムミョンは釈放されるが心は傷ついていた。

そんな中、父親がクムミョンに会いにきた。クムミョンは「奨学金も落ちて留学も本当は行きたいけどお金がない。夢を抱くことはことができない。」と悔しい気持ちを吐いてしまう。
グァンシクは「父さんがいる」と励ますが。素直になれないクムミョン

エスンは海女3人は露店を畳んで「スンと3人のおばさんの家」食堂を開こうしたが、クムミョンは母親に留学できない苛立ちをぶつけていた。グァンシクとエスンは家を売ることにした。そしてクムミョンは日本へ留学する。

エスンとグァンシクが家出したとき泥棒から守った女性が家政婦だったとは。。「助け合って生きる」徳を積んで生きること。学びました。

第9話 日本から戻ってきたエスンは下宿先で画家に会う

露天商に戻るエスンを知り悲しくなるクムミョンは、ソウルに戻ってきた。下職先の娘の別れた彼氏とひょんなことから知り合いあう。

映画の看板を描く”地下鉄のピカソ”と呼ばれる画家で、映画館のチケット販売のアルバイトを紹介してもらう。

家では弟のウンミョンが部屋に彼女プ・ヒョンスクを連れてくる。父はあの漁業組合会長のプ・サンギルだった。サンギルとエスンは因縁の仲、仲は悪かったがサンギルはエスンに少し惚れていた。

日本に留学したクムミョンの髪型が初期の松田聖子さんのようでかわいいです。必見です。

第10話 クムミョンの危機を救うエスン

クムミョンは彼氏のヨンボムのマンションの合鍵を持っていた。ある日母親と鉢合わせする。「もう家には来るな」「恋愛はいいけど結婚はダメだ」と釘を刺される。クムミョンは自分の父親のように親より自分を選ばないヨンボムに不満をぶつける。

エスンは心配して連日クムミョンに電話する。エスンはいまだに亡くなった次男ドンミョンの夢をみる。偶然で多くのものを損失してきたエスンはクムミョンの家に行くとクムミョンは倒れていた。原因は練炭ガス、飛行機に乗ってきた母親のおかげで命が助かった。

「後頭部に目がないと母親はやってられない」母親の愛を強く感じました。

第11話 クムミョンとヨンボムは破談

ヨンボムが病院に駆けつける。泣きながら「結婚しよう、俺は生きていけない」と大声で訴える。エスンは若いころの自分とグァンシクの過去の経緯と重ねる。

クムミョンは退院して映画館にいくとパク画伯が兵役に行ってしまった後だった。倒れたクムミョンを背負って病院に行ってくれたのにもう会えない。映画館に一つの絵があった。笑顔が素敵なクムミョンだった。パク画伯とクムミョンは口には出さないがお互いの心が揺れ動いていた。

ヨンボムとクムミョンの両家顔合わせが行われる。クムミョンをバカにするヨンボムの母親を前にエスンは「自分が何も教えてこなかった」と謝る。エスンもグァンシクも結婚したいクムミョンのために我慢する。ヨンボムの母親はクムミョンが嫌いだから力を合わせて婚約解消しようと言った。それを聞いたクムミョンは招待状を配った後だが、破談にする。

ソウルで孤独だったクムミョンにとってヨンボムは家族であり親友だった。別れるのはつらかった。

クムミョンとヨンボムは7年付き合って別れるのに1年もかかった。

第12話 家族の絆

その後、突然クムミョンは実家に帰った。喜ぶ両親。クムミョンに美味しいものたくさん食べさせて優しくする。クムミョンはクマのようによく寝る。父グァンシクはクムミョンと船で朝日をみせる。朝日をみれば元気になる。

グァンシクは「嫁に行かないでほしい」娘に悲しい思いをしないでほしい。クムミョンは朝日を見ながら父のそばがどれほど暖かったか知る。

エスンはクムミョンに見合いを薦める。エスンはクムミョンの結婚式招待状を近所の知っている人には配ってなかった。クムミョンなら断ると思ってたから。両親によって元気がよみがえったクムミョンは両親への贈り物(母→詩を書くノート、父 ハンドクリームとお酒)を置いてソウルに戻る。

エスンの祖母は認知症を患っていたがエスンが話かけると「ハンギュの娘だ。元気だった?」と話しかける。エスンという名前ではなく「ハンギュの娘」で覚えてた。

ウンミョンが兵役から戻ってきたが、ヒョンスクと一緒に家に帰る。なんとヒョンスクは妊娠した。エスンとグァンシクはおじいちゃん、おばあちゃんに。そしてあの嫌味な漁業組合元会長と親戚になってしまう。

素直になれない人も家族は見捨てない・・・そんな有難いことを忘れがちだけど家族はいいものですね。

第13話 クムミョンが結婚

エスンとグァンシクに初孫ジェイル(男)が生まれる。しかしウンミョンは定職につかない。クムミョンはIMF危機による不況による解雇で失業し職探しに明け暮れていた。ある日大学生のときにアルバイトしていた映画館に行ってみる。帰りのバスでその映画館を紹介してくれたパク・チュンソプ画家と再会し大人の恋をする。チャンソプはピカソ美術教室で講師している。

クムミョンは両親に合わせる。グァンシクとチョンソプは漁にいくが船酔いでまったくいいところを見せられない。だが頼りなくても一生懸命にクムミョンを守ろうとしていた。チョンソプの母親がクムミョン家族に干し柿を手土産に持たせた。一緒に入っていた手紙に「わたしはクムミョンが好きです」と書いてあってエスンは嬉しかった。

結婚式が行われる。元カレのヨンボムはクムミョンの花嫁姿だけみて満足して帰る。
グァンシクはクムミョンに「ダメだったらバックしろ、父さんが待っている」いつも何かの節目には必ずそうやって声かけていた。クムミョンは大泣きしてヴァージンロードを歩く。グァンシクもまた結婚式の間中ずっと泣いていた。

チンピラ風の男がウンミョンに「パク・チョリョンは?」と尋ねる。不穏な予感が。。。

ヴァージンロードを歩くクムミョンとグァンシクに感動しました。クムミョンは優しい夫を捕まえましたね。

第14話 ウンミョンへの愛情

質屋を一緒に始めた友人のチョリョンが7000万円ウォンの粉砕機勝手に売って持ち逃げした。被害者が訴えウンミョンは逮捕され弁償しなければ懲役することに。

ウンミョンは面会で両親に怒られ、いままでの不満を爆発させた。両親が常にクムミョンばかり褒めて可愛がって比較されるたびに傷ついていた。金儲けして見返したかった。

グァンシクは20年乗った船を手放した。ウンミョンは釈放される。親は子供を見捨てない。船を売ったあとは2人は市場で働く。

ウンミョンは働き場所がなく、寒い中、餅を売り歩いていた。近所中が協力したが、グァンシクが裏から手を回していた。ある日ウンミョンがお金だけ置いて遠洋漁業に出ようとしたが、グァンシクとエスンは必死に止めた。

ウンミョンはグァンシクのコネで製氷店で働く。

2000年を迎えた。エスン、グァンシク、クムミョンは新しいことを始める。

本当生きるのはつらいなぁ。グァンシクの涙はせつなくなります。エスンの明るさが救い。

第15話 クムミョンが母親になる

クムミョンが会社を辞めて事業をやるためにワンルームへ引越し、ウンミョンは凍傷になる。グァンシクはキャベツ畑を売って不動産を購入し食堂(クムウンドン)を営業することに。

しかし不動産詐欺にあってゴルフ場ができると言ったのにウソだった。周りに人がいない。そこにクムミョンが帰ってきて「お金は借金して用意した」とエスンにつらく八つ当たりしグァンシクに初めて怒鳴られる。クムミョンが妊娠した。

クムミョンお産の日。難産でなかなか赤ちゃんが下りてこない。母体も赤ちゃんも危ない状況になったが、なんとか無事に生まれた。名前はセボム。クムミョンは母親が1人で18歳の若さで自分を産んだことに感謝した。

IMF危機が過ぎ去り、2002年サッカーで盛り上がり、地道な宣伝もあり食堂は持ち直した。芸能人も食堂にきた。ウンミョンが騙されたチョリョンが捕まった。養父のプ・サンギルができる限りのコネを使ったからだ。離婚して1人だったサンギルもグァンシクの店で働くことに。

クムミョンの子供が無事に生まれて本当よかった。
プ・サンギルは憎めないですね。

第16話 おつかれさまでした

お店は大繁盛だった。金がどんどん貯まるようになりエスンは上機嫌だった。クムミョンは4歳になった娘の子育てに苦労していた。エスンが手伝いクムミョンを励ます。

クムミョンは両親に健康診断をうけさせるが父が再検査になる。多発性骨髄腫(血液のがん)で我慢強さが仇となり、24回の抗がん剤治療を受けるがだんだん弱っていくグァンシク。入院しクムミョンを個室に泊まらせエスンとの思いでを語る。逝く前に「母さんを頼んだぞ」クムミョンに頼んだ。

クムミョンはエバースタディを立ち上げる。誰でもいつでもどこでも勉強ができる環境を提供する会社だ。エスンは小さいころ好きだった詩を書き始める。グァンシクを想って贈る言葉を綴った詩が本に載りグァンシクとエスンは喜ぶ。グァンシクが亡くなる。

クムミョンは生まれ育った済州島の家に1人で住む。老人福祉施設で手伝ったりした。エスンとウンミョンはエスンの書いた詩の詩集をプレゼントする。その編集者だったクロエ・Hクロイはかつてエスンが魚市場で働いていたときに会った子、エスンの母親にそっくり(生まれ変わりか?)だった。エスンの詩で涙が止まらない。

エスンの母親の生まれ変わりがエスンの詩集の編集者だなんて。鳥肌がたちました。

Netflix「おつかれさま」まとめ

 全16話視聴しました。1人の女性エスンの10歳から70歳までの60年間を16話にギュッと詰まっています。グァンシクとの出会いから死までいつもエスンは一生懸命で自分の信念を曲げず家族を大事に生きています。3人の子供が生まれますが末っ子がエスンが目が離したすきに海の事故で亡くなります。ずっとエスンとグァンシクはドンミョンの死の罪悪感を抱いて生きているところに胸を打たれました。

エスンが子育てに苦労しているクムミョンに励ます言葉がジーンとしました。要約ですが「やりたいことしながら行きなさい。自分を犠牲にし過ぎちゃだめ。不満があれば子供に伝わる。子供は勘が鋭い。子供にとっては母親しかいない。長くは続かないから好きなことをやったほうがいい。最初から完璧な母親はいない。一緒に成長するの。」なんだかとても愛ある言葉。

ほかにも16話のなかで胸に刺さる言葉や行動がたくさんありました。「世の中に役立つことをずっとしていきたい」と70歳になっても老人福祉施設で手伝うエスン、昔の人(今の70-80歳世代?)はお金の苦労ばかりして自分を犠牲にして働き者ばかり。家族のためなら何でもする感じがすごいなって思います。

人生は本当に山あり谷あり、自分の節目、節目でみたいと思います。とても気持ちが温かくなるドラマだと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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