老後一人ぼっちの女性は将来どうなるの?おひとり様が豊かな老後を過ごす4つのプランとは

わたしは今年55歳です。働き始めたころ、世の中はバブル真っただ中、「女性は恋愛をして結婚をすることが安定」という考えがあたりまえでした。

結婚しない・・・と決めていたわけではありませんが、出会いはなく気づいたら独身でした。価値観は人それぞれですが、でも目の前に迫ってきた老後ひとりぼっち。

でも寂しい老後ではなく、イキイキしている老後を望みます。そのためには50代の今から準備していくことが大事です。

この記事では、

  • 独身女性のメリットとデメリット
  • 老後1人ぼっちの女性に立ちはだかる壁
  • おひとり様でも老後豊かに過ごす4つのプラン

を紹介します。まずは私が考える独身で生きる上でのメリット、デメリット、自分では対処できない壁、それでもやっぱりおひとり様でも自分らしく生きていくためのプランを紹介します。

2分ぐらいで簡単に読めますのでぜひご一読ください。

目次

1人ぼっち女性のメリット

国立社会保障・人口問題研究所の統計では、日本人の「生涯未婚率」が、2020年時点で男性の約28%、女性の約18%と過去最高の結果が出ているとのことです。

女性の2割が「おひとり様」ということです。わたしは自分が「おひとり様」だからか、2割と聞いて「少ないな」と思いました。

結婚している方からみると1人ぼっち女性はさみしく見えるかもしれません。

いつき

人の価値観はそれぞれですが、わたしは1人が楽です。

他人に気を遣わない

たまに人と会って世間話するのはとても楽しいことです。

自分のペースで進められること、それが自分にとってストレスにならず幸せな気持ちになります。

買い物や旅行など1人だと寂しいときもありますが、でも自分の好きなところへ行って、好きな時に帰ってくる。わたしはそれが楽です。

働いたお金を自分のために使える

自分が買いたい!と思ったら自分の判断で決められます。

家族がいたら、家族のためにお金を貯めておくことも必要になると思います。

自分で稼いだお金を自由に決められます。

仕事に集中できる

20代、30代は仕事一筋でした。仕事に生きがいを感じてそれなりに出世しました。

わたしより優秀な女性社員はたくさんいましたが、多くは結婚してお子さんが生まれて家族の優先度のほうがあがります。

その人の生き方ですが、わたしは独身で仕事に集中することができました。

何がその人にとって幸せかはそれぞれが決めることで、どっちが幸せということはないと思います。

1人ぼっち女性のデメリット

独身でいることのデメリットは、1人ではできないことが重なったとき、急に寂しくなって現実は厳しいと感じるときです。そのようなリスクはいまのうちから想定しておく必要があります。

孤独感、不安がつきまとう

仕事があるうちは、人と会ってますので寂しくないかもしれません。

働くなったら人と会う機会が少なくなりますので、知り合いが家族と一緒に過ごしていたりしたら寂しさを感じるかもしれません。

病気や介護はどうするか

病気ではなくても、もらい事故とか、自分は気を付けているのに想定してないことで入院することになったら、不安ですよね。

また両親や兄弟が病気になったり介護が必要になったら、自分が支えていかなければならないのか?自分も老後施設に入る可能性もあります。

お金の心配

老後資金が足りるのか?1人ぼっちだからこそ誰も頼れないです。

年金だけでもし足りなかった場合どうするのか?不安は常につきまといます。

いつき

宝くじ当たらないかな~

豊かな老後を送るためにするべき4つのこと

「老後1人ぼっち女性」の現実は甘くないです。この3つの壁をどうするか自分なりの方法を考えていくしかありません。自由な生活が手に入る一方、1人では解決しないことも増えていきます。

1人ぼっちの壁リスク
お金の壁年金や貯蓄が十分でない場合、生活費や医療費の負担
健康の壁健康状態が悪化した場合に、誰も助けてくれる人がいないという恐怖
こころの壁社会的なつながりが少ないと、心の健康にも悪影響を及ぼし、うつ病や認知症のリスクが高まる

1人ぼっちの壁の不安を減らすためには、早めに準備をしていくことが必要です。老後になってからでは体力も落ちてしまってます。今を楽しみながら、老後豊かに暮らすプランを立てていきましょう!

趣味や興味を持ってつながり持つ

趣味や興味を通して、同じ価値観を持つ人と知り合いになれる機会があります。

わたしは社畜だったので趣味は50歳過ぎるまでなかったです。韓国ドラマばかり見ているわたしですが、興味があることはいくつかあります。例えばこの3つです。50代でも受け入れてくれるサークルなど集まりがあれば参加したいです。

  • バスケットボール
  • ヨガ
  • 合唱

体の健康を保つ

定期的な運動が欠かせません。わたしは毎日体操と1時間はウォーキングしています。また週に3日は軽い筋トレもしています。どれも自分の体力に合った運動で無理はしていません。

始めたのはコロナ渦で家で仕事することにより、5kgぐらいすぐに太ったんです。電車通勤はかなりの運動量だったんですよね。

あとはバランスのとれた食事も大事です。たんぱく質を多くとるように心がけています。

社会的なつながりを持つ

いまは派遣社員で働いています。派遣って定年ないんです。65歳までは派遣社員で働いて、そして65歳から70歳ぐらいまでは週3日ぐらい働く。

70歳から年金暮らしにシフトしたいと考えています。会社に勤めていればおのずと社会とのつながりは保てます。

貯金のためにもできる限り長く働くことも検討します。

老後資金を貯める

老人ホームに入らないといけなくなったとき、自分が想定しているよりも早く介護が必要になったときなどまとまったお金が必要になるときがくるかもしれません。

とりあえず自分のシュミレーションでは年金である程度そこそこの生活できるので、65歳までに貯金1000万円を目指します。

こちらの記事も豊かな老後を過ごすためのヒントがあります。併せてご覧ください。

楽しい「1人ぼっち老後」のために早めに準備すること

安心して幸せな「1人ぼっち老後」をを送るために、今からできることはたくさんあります。

老後のためではなく、いま、楽しめること、それが長く続いていけば、老後につながり

孤独感、寂しさの不安は薄くなります。

「心豊かな老後ために、いまからできる4つのこと」を是非、続けてやっていきましょう。

いつき

すぐに見つかればいいですが、幅広く経験することで見つかることもあると思います。

こちらの記事は老後も持ち続けたい「自尊心の高め方」のヒントがあります。ぜひご覧ください。

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この記事を書いた人

50歳半ば
・千葉県在住
・事務職35年間継続中
・50歳から派遣社員
・1人でいることが楽

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