2024年の流行語大賞は、 通常、年末に発表されます。11/5に候補となる30の言葉が発表されました。6つ予想しましたが、入っていたのはZ世代を含めて3つでした。
候補となった30の流行語はこちらのNHKのサイトをご覧ください。それぞれの意味も乗ってます。
やはり大賞は50-50が強いのではないでしょうか。裏金問題もよく耳にしましたがブラックなイメージがありますので大賞にはふさわしくないと思います。
あらかじめ予想した2024年流行語大賞候補を6つと、Z世代(10代後半から30代前半のデジタルネイティブの若者たち)で今年流行った(流行っている)ワードを纏めたのは、記念にそのままにしておきます(笑)
ちなみにわたしは、Z世代はまったくわかりませんでした。
流行語大賞2024予想ベスト6
それでは2024年流行語大賞になりそうなワード候補を下位の6位から発表していきます。知っているのはいくつありますか?
6位 SHOGUN 将軍
日本の戦国時代を舞台にしたドラマ。米ハリウッドで制作され、米テレビ界のアカデミー賞といわれるエミー賞の作品賞・主演男優賞・主演女優賞など史上最多の18部門を受賞しました。
主演・プロデューサーを真田広之が務め、日本ではDisney+で公開され世界中の注目が集まりました。
私も拝聴しましたがいままでみてきた時代劇のスケールが全く違いました。日本の良き伝統や女性の強さが出ていて好きです。
5位 はいよろこんで/ギリギリダンス
5月27日から配信開始された、クリエイター・こっちのけんとさんによる楽曲「はいよろこんで」。
こっちのけんとさんはアーティスト・俳優の菅田将暉の弟さんです。
キャッチーなギリギリダンスも話題を呼び、公式MVの総再生数は1億回を超えています!
4位 しかのこのこのここしたんたん
頭に鹿のような角が生えた謎の少女「のこたん」が登場するコメディー漫画。おしおしおの原作がテレビアニメ化され7〜9月に放映されました。
オープニング曲「シカ色デイズ」でタイトルを歌うイントロ部分を繰り返し再生し続けるYouTube動画も公開され、TikTokでダンスチャレンジが流行しました。
早口言葉みたいなのがウケているのかもしれません。
3位 地面師たち
実際に起きた事件をベースに執筆された小説を原作とし、Netflixでドラマ化され7月25日から配信されました。
土地の所有者になりすまして売却をもちかけ、多額の代金をだまし取る「地面師」の犯罪を描いています。
とても地上波では見られない驚きの描写に日本では6週連続ランキング1位でした。
主人公のハリソン・山中(豊川悦司さん)が口にした言葉などを楽しむ投稿もXで話題になりました。
2位 無課金おじさん
パリオリンピック射撃混合10mエアピストル団体で銀メダルを獲得したトルコチームのユスフ・ディケチ選手の異名です。耳を守るイヤーマフや、狙いを定めやすくするためメガネなどを装着など他の選手が競技に臨む中、彼は耳栓だけ。
それになぞって、主にオンラインゲームやスマホゲームにおいて、お金を一切使わずにゲームを楽しむ男性のことを指します。
「無課金おじさん」という言葉は、インターネットスラングであり、必ずしも全ての無課金プレイヤーを指すわけではありません。
1位 50-50(大谷さん)
やっぱりこのワードが強そうです。
米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が9月20日にMLB史上初の「50-50」を達成。
1シーズンで本塁打数と盗塁数をともに40以上記録する「40−40」はMLBでも過去5人しか達成していませんでした。
しかし大谷さんはあっさり、そして大胆に記録を更新してしまったのです。
最終的には54本塁打、59盗塁でレギュラーシーズンを終えました。
この数字の響きの良さや、目標達成への意欲を掻き立てる力強さから、様々な分野でパロディ化されているようです。
Z世代の刺さっている2024年流行語とは!?
10代後半から30歳前半がZ世代です。SNSを駆使している世代でもありネットではどんなワードが流行ったのでしょうか?
注目されたワードを5つあげます。
猫ミーム
おもしろい猫動画の切り取り動画素材で作った日常生活の再現動画のことを「猫ミーム」といいます。それに同調して、歌やダンスが拡散すると「ミーム化」という言葉もよく耳にするように。
流行した猫ミームは、様々な表情の猫の画像を組み合わせて、日常生活を再現する短い動画が加速度的に増えていったようです。
興味のある方はYoutubeで確認してみましょう!
BeReal.
2020年にフランスで誕生し、近年Z世代を中心に世界中で人気を集めているSNSアプリです。
ありのままの自分をシェアして、友達とのつながりが深める新しい形のコミュニケーションが特徴です。
おぱんちゅうさぎ
人気クリエイター「可哀想に!」 さんによるピンクのうさぎのキャラクターです。
ただ可愛いだけでなく、現代人たちの心に響く何かを持っているキャラクターです。頑張っているのに報われない、そんな姿に共感し、励まされる人がたくさんいます。
もし、あなたが日々の生活で疲れていたり、頑張りすぎてしまっていると感じているなら、おぱんちゅうさぎの漫画を読んで、少しだけ心が安らぐ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
それガーチャー?ほんまごめんやで
「それガチ?ほんとごめん」といった意味を指しているようです。
菊池風磨さんが主演を務めた日本テレビ系土曜ドラマ「ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~」内のセリフです。
Bling-Bang-Bang-Born
ヒップホップユニットCreepy Nutsの楽曲で、アニメ『マッシュル-MASHLE-』第2期のオープニングテーマとして書き下ろされました。
2024年1月にリリースされ、日本国内だけでなく、世界的に大きなヒットを記録したのです。キャッチーなタイトルとメロディー覚えやすく、中毒性のあるタイトルとメロディーが、Z世代に刺さったのだと思います。
youtubeの再生記録がなんと3億回を突破しました。
まとめ
2024年も残りわずか、年末の風物詩といえばこの「流行語大賞」です。あなたはいくつ知ってましたか?
わたしはZ世代は全滅でした。猫ミーム??でもYoutubeであがっている動画みたらとても面白かったです。
やはり大賞は、大谷さんの50-50(フィフティ・フィフティ)ですかね。
大谷さんを知らない日本人はいませんし日本の誇りですから。大賞受賞と共に(彼は授賞式にはでない)「お祝いと代えさせていただきます」という感じではないでしょうか。
2024年流行語大賞の発表を楽しみに待ちましょう!もし今回あげたワードより強い言葉が年末にかけて発生しましたら更新していきます(笑)