韓国で注目の俳優、ピョン・ヨハンのプロフィールについてまとめます。
サスペンスドラマ「白雪姫には死を/BLACK OUT」は、韓国だけではなく日本でも話題になっています。ドラマで主役を演じるのが、ピョン・ヨハンです。
複雑に入り組んだ難事件に挑む姿に、心を惹かれた方も多いでしょう。
そこでピョン・ヨハンのプロフィールと、過去の出演作についてまとめました。
いよいよ「白雪姫には死を/BLACK OUT」は、10月５日（土）が最終回です。
ピョン・ヨハンロスにならないよう、ぜひこの記事にある主演作品を見てみてください。
ミセンは良いドラマですよ！Netflixで見られます！
ピョン・ヨハンのプロフィール
- 生年月日：1986年4月29日
- 出身地：仁川広域市
- 身長：176cm
- 年齢：38歳（2024年時点）
ピョン・ヨハンは、1986年4月29日生まれの38歳（2024年時点）です。
出身地である仁川広域市は、韓国北西部に位置する都市です。韓国の玄関口ともいえる、仁川国際空港もあります。
ピョン・ヨハンの身長は176cm。韓国の俳優ではイ・ワンと、日本の俳優では菅田将暉や高橋文哉と同じ身長です。
俳優デビューから人気俳優になるまで
ピョン・ヨハンが俳優デビューを飾ったのは、25歳の頃です。
少年時代のピョン・ヨハンは、吃音に悩んでいました。吃音を克服するため、劇団へ入団。劇団への入団がきっかけとなり、俳優の道へと進みます。
ところが兵役のために、俳優の道を離脱。兵役は、韓国国籍を持つ成人男性に義務づけられています。俳優達はキャリアに影響するため、兵役を遅らせる人も少なくありません。ただピョン・ヨハンの場合は、俳優デビュー前に兵役を済ませました。
兵役を終えた後、ピョン・ヨハンは韓国総合学校演劇院に入学しました。両親の反対を押し切っての形です。
そして在学中だった2011年に、映画「土曜勤務」で本格的に俳優デビューとなりました。以降もインディペンデント映画に出演を重ね、演技力を磨いてきました。
2013年公開の映画「監視者たち」で注目された後、ドラマ「ミセン－未生－」で大ブレイク！一躍時の人になりました。当時のブレイクについて、ピョン・ヨハンは多少の戸惑いを感じていました。そんな中でも「常に謙虚であれ」という父親の言葉を受け、自分自身を律してきたのです。
「ミセン－未生－」出演後には、映画やドラマに大活躍！2018年のドラマ「ミスター・サンシャイン」では、大スターのイ・ビョンホンと共演を果たしました。
2021年の映画「茲山魚譜 チャサンオボ」で、釜山映画評論家協会賞を受賞。翌2022年の映画「ハンサン－龍の出現－」で、青龍映画賞と百想芸術大賞を受賞しました。名実と共に、韓国を代表する俳優となったのです。
ピョン・ヨハンは来日していました！
ピョン・ヨハンは、2024年9月にグラビア撮影のために来日しています。撮影の様子は、自身のインスタグラムにアップされていました。なぜか自動販売機の前で記念撮影したり、新宿思い出横丁 に立ち寄ったりした様子も。
ピョン・ヨハンは、日本を満喫してくれたようでした。
ピョン・ヨハンの出演映画作品
ピョン・ヨハンが過去に出演した映画作品と演じた役柄について、取り上げます。出演した映画はいずれも名作揃い。中には、日本人俳優と共演した作品も含まれています。
韓国社会に一石を投じた「マドンナ」
「マドンナ」は、第68回カンヌ国際映画祭ある支店部門正式招待作品です。韓国で社会問題となっている「女性差別」について、克明に描いた映画です。映画で繰り広げられた女性差別は酷いものですが、目を逸らして良い問題ではありません。
ピョン・ヨハンは、心臓移植を必要としている患者の担当医師を演じました。
日本人俳優と共演「太陽は動かない」
「太陽は動かない」は、吉田修一の小説「太陽は動かない」を原作とした邦画です。ピョン・ヨハンが演じていたのは、藤原竜也が演じる主人公のライバル役。韓国の産業スパイとして暗躍し、主人公に攻防戦を挑みます。
映画でピョン・ヨハンは、日本語のセリフにも挑戦。「白雪姫には死を/BLACK OUT」の役とは違い、冷酷な役柄です。
ピョン・ヨハンの出演ドラマ作品
ピョン・ヨハンが出演した、ドラマ作品について取り上げます。ドラマの出演作品はまだまだ少ないものの、出演するドラマは軒並み大ヒット。中には、日本でリメイクされたドラマも含まれています。
ブレイクのきっかけになった「ミセン－未生－」
「ミセン－未生－」は、ピョン・ヨハンがブレイクのきっかけになったドラマです。
サラリーマンの日常を描いたドラマは当時としては珍しく、韓国で社会現象となりました。後に日本でリメイクされています。
ピョン・ヨハンが演じたのは、主人公の同僚ハン・ソンニュル役です。社内の情報通で、現場主義の青年。初登場時は嫌な役柄ではありましたが、次第に魅力ある素敵な人物に成長しました。
予測不可能！「白雪姫には死を/BLACK OUT」
「白雪姫には死を/BLACK OUT」は、ドイツの作家ネレ・ノイハウスが手掛けた小説「白雪姫には死んでもらう」が原作のドラマです。
「白雪姫には死んでもらう」は、刑事オリヴァー&ピアシリーズの内の1つです。小説では3人が主人公として登場し、遺体無き殺人事件に挑みました。
ピョン・ヨハンが演じていたのは、無実の罪で刑務所に入っていたコ・ジョンウです。
原作小説では、主人公のトビアス（トビー）に該当します。大方の設定は原作もドラマも同じ。ドラマでは韓国風にアレンジが加えられていました。
まとめ
ドラマ「白雪姫には死を/BLACK OUT」で、難役を見事に演じきったピョン・ヨハン。
ピョン・ヨハンの活躍は、2025年になっても目が離せません。
日本でも、大ブレイク間違い無しの俳優ですね。
最終回の考察記事はこちらです。ネタバレありますのでご注意ください。
